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弁護士小室光子の記録です

私,財布とか,どこかに置き忘れたりということ,
あんまりしないほうだけれど。
(思い出せる範囲では,小学5年生くらいのとき,地元の駅前の
電話ボックスに財布を置き忘れて,すぐに気づいて戻ったけれど,
すでになかった,という記憶があります…)
この前,見事に置き忘れました。買い物をしたスーパーに。
でも結論としては,手元に戻りました!

テレビで外国の方が,日本では落し物が手元に戻ることにつき
大変驚いた,と言っているのを見たことがあるけれど,
いやあ,ほんと,そういう意味では本当に治安の良い国,
ごくあたりまえの良心を,大半の国民が共有している国なのかも,
と改めて実感しました。

財布本体も,思い出のある大切なものだったし,
中には現金はともかく,運転免許証や,マイナンバーカード,
クレジットカード数枚,キャッシュレスの支払いカード数枚など,
これなくなったらたちまち困る,というものがたくさん入っており,
「ない!!」と気づいたときにはまさに立ちすくむ思いだった。

記憶をたどれば,
ふだん,車での移動が大半なので,
帰り道にスーパーで買い物するときは,
財布と鍵とエコバックだけを持って車を降りるんだよね。
で,車になければ,道中落としたか,買い物をしたスーパーで
持ち帰り用の冷却氷を袋に詰めたときに置いた,あの製氷機の上だ。

…ダメ元で買い物をしたスーパーに電話し,財布の特徴を話したところ,
どうやらそれらしきものが届いているっぽい。
「中,改めさせていただきますね。免許証ありますので,お名前伺ってもよろしいですか」
「はいはい!!小室光子と申します!!」
「確認できました」
「今から取りに伺います!」
とはいえ,これを受け取りに来た人物が,小室光子だという確認はどうするんだろう。
身分確認できるものは財布に入っている。
あ,免許証の顔写真と,私のこの顔が同じだから大丈夫か,などと道中考えつつ。

「身分確認できるもの…ないですよね」
「はい。財布に入っています」
「では,お名前をフルネームで書いていただけますか」

うん,なるほどね。まあ,あれだけ財布の特徴を事細かに話したし,
本人特定に問題はなかったと思う。
届けていただいた方にお礼を言いたいと思ってお店の方に聞いたけれど,
連絡先は残しておられないとのこと。

その方が,ここを見る可能性はほとんどないと思うけれど,
茨城県内のスーパーで,財布を届けてくださった方,本当にありがとうございました。

2020.02.16 / Top↑
2年前,50歳のときに生まれて初めてスキーをしてみた。
去年,初級者コースを何とか滑れるようになった。
2年合わせて4~5回行ったところだったかな。

去年,最後に行ったとき,何か草みたいなのが出ていたところにひっかかって,
顔から派手に転んだんだよね。
やっと少し楽しくなってきたのに,後味悪い終わり方だな~と思いつつ。

で,今年も行ってみている。
ネットで動画も見たり,いろいろと情報を検索もして。
いやあ…。ネットの情報ってほんと,迷子になるね。
1つの疑問に対しても,真逆の話が出てくるし。

それで,スクールに入った方が早いや,と思ってレッスンを受ければ,
インストラクターによって,全く違うこと言ったりするし…。
結局,あくまで個人で楽しむ目的なんだし,頂いた助言の中から色々やってみて,
自分なりにできるようになるしかないのかな~というところ。

ネットで色々調べて,というのは,法的問題を抱えたときも同じだと思う。
で,やはり,真逆のことが書かれていたりということがあると思う。
そういうときは,弁護士に相談したほうが早いです。
弁護士も色々なので,違う見解や見通しを言われることもあるけど,
その中で,自分に合う(納得できる)弁護士を選んで依頼するといいと思う。
2020.01.30 / Top↑
1人で旧司法試験を受験していたころに始めたこのブログ,
もうすぐ15年になるんだね…。

もう,「旧司法試験」なんて,
今,司法試験を受けようとしている人たちにとっては,古典だよね(笑)
弁護士になってからも,細々と更新してきたこのブログ,今後も,やめるつもりはない。

いまだに,「もしかしてmicoさんですか?ずっとブログ見てました!」と
若手の弁護士と名刺交換して少ししゃべったりすると,言ってもらえることがある。
そういうときは,やっぱり,嬉しいと思う。

弁護士になってからは,お客様等が,弁護士としての私を検索して,
ここにたどりつく場合もあるので,正直,
どこまで等身大の私を出していていいのかと悩んだりもした。

で,結局,過去のすべて,そのまま残すことを選択したわけで。
今,もはや自分でも何をどこまで書いているのか,覚えていないけれど,私は,
過去の自分の何も否定しないし,言い訳もしないと決めているから,このまま残しておくの。

ところで,今年は元号が「令和」になって初めての年末ということで。
元号が変わる経験が2度目になる。

平成元年,私は文学部の学生だった。弁護士になるなんて,一瞬も思ったことはなかった。
ある意味,夢破れて(女優になりたかった),就職活動をし,平成2年,「普通に」就職した。
男女雇用機会均等法施行後数年のころで,同じ四年制大学卒である以上,
男性と同じように活躍できるように見えていた。

けど,入って見たら,
女性は,女性であるというだけで,ハンディギャップを抱えている職場だった。
(当時はどこでもそんなもんだったんだろうと思うけど)
平成2年12月には退職した。
大学生の頃から交際していた人と,「普通に」結婚して,出産した。
いろいろあって,平成7年,1歳の息子を抱えて離婚した。

そして令和元年,私は弁護士だった。この先も,弁護士ではあり続けると思う。
色んなことがあって,想定外の,弁護士になった。
自分が離婚を経験した後,どうしても,弁護士になりたいと思って,弁護士になった。

それで何か満足しているわけではない。
始まったばかりの令和の時代,常に前向きに,頑張って生きていこうと思う。

今年も,ここを見てくれたみなさん,ありがとう。
これからもよろしくお願いします。
2019.12.31 / Top↑
東京都青梅市に事務所を出して,
私は主にそちらで仕事をするようになって1年余り。
裁判所という点からは,主に東京地裁立川支部で仕事をしている。

茨城県牛久市での仕事の場合,
水戸地裁(及び家裁)龍ヶ崎支部と,同土浦支部での仕事が半々くらいだった。
龍ヶ崎支部は,本当に小さな裁判所だけど,裁判官は2人常駐しているし,
民事裁判,刑事裁判,家事事件,破産事件も扱われており,
まあ,一通り,事足りている。(正確には,いろいろ語弊はありますが,ざっくり。)

それに対して,人口比から見て,東京都下を管轄する地方(及び家庭)裁判所が,
立川支部しかないというのは,どうなんだろうと改めて実感している。
これぞまさに,司法過疎だと思う。
「東京都」ということで,見過ごされているんじゃないだろうか。

私の事務所がある青梅駅近辺から見ると,
たとえば離婚や相続といった家事調停をすることになったら,
立川の裁判所まで,1時間近くの移動時間を要する。
これは,牛久市の事務所から,水戸の本庁に行くのと,大して変わらない。

茨城県牛久市の人口は,青梅市の半分程度だけど,
家事調停をする場合,水戸家裁龍ヶ崎支部があるから,
うちの牛久の事務所からでも移動時間は20分程度。

司法過疎は,東京にもある。

東京地裁立川支部は,行政部こそないものの,
ほぼ本庁と同じ機能を果たしている。
建物も立派だしね(笑)

東京地裁立川支部を本庁化するべきだと思う。
そして,たとえば青梅市にもある簡易裁判所に,
家庭裁判所の出張所でいいから機能を持たせるべきだと思う。
そうすれば,より裁判所は身近になる(はず)。
2019.11.28 / Top↑
14日に開催され,私は日弁連のブースで相談を受けました。

即独の相談はほとんどなかったな。
法律事務所の募集要項を見ると,
60期代の弁護士がやっている事務所が多い。
新司法試験が始まり,司法試験合格者が激増した世代の弁護士が,
後進を雇うという時期になっているんだよね。

そういう意味では,弁護士業界も様変わりしているのだろうと思う。
色んな面で合理化して拡大する事務所があったり,
昔ながらの,人脈重視で仕事を受ける事務所があったり。

私は,事務所は法人化したけれど,拡大したいとは考えていない。
組織が大きくなれば,自分では目が行き届かなくなる。それがいや。
今,目の前にいる,依頼者さんとの関係を大切にして仕事をしていきたい。
比喩的に言えば,経営者というより,職人になりたい。
2019.10.24 / Top↑
今年の司法試験合格発表があったね。
合格された方,おめでとうございます。

今年の合格者は,司法修習73期。
私は修習63期だから,ちょうど10年なんだね。
お陰様で,弁護士生活も9年目に入りました。

9年目の弁護士なんて,登録当初は,もうベテランだと思ってた。
自分がそこに来たら,まだまだだと思う。
確かに,登録当初とは違ってきている部分はある。
一方で,違ってはいけない部分もあるわけで,私は,
常に初心を忘れずに仕事をしていこうと思う。


2019.09.17 / Top↑
司法試験に限らないと思うけど。
昨日,戸棚の片づけをしていて,古い日記をめくっていたら
次のようなことが書いてあった。

2019.08.13 / Top↑
昨日,52歳になりました。

10年前,このブログに「42歳」を記録したなあ…。
あのときは,司法試験の合格発表待ちで,
伊藤塾でアルバイトをしていたのでした。

無事に合格してからちょうど10年ということですね。
色々と環境に変化はあっても,私は,やっぱり,
「敷居の低い弁護士」であり続けたい。

もちろん,プロとして,仕事はきっちり頑張る。(当たり前)
どういう弁護士でありたいか,そこは,弁護士になる前に考えていたことと,
今も変わることはない。初心を忘れずに頑張ります。
2019.07.25 / Top↑
私には,七夕生まれの息子がいます。
今年,満25歳になりました。生まれてから四半世紀が過ぎました。

このブログを書き始めたころは,まだ小学生だったのか…。
2019.07.08 / Top↑
弁護士は,ご依頼いただくと,場合によっては数年,
依頼者様と,同じ問題を共有する。

その問題が解決したとき,
「また何かあれば…ないほうがいいですけどね」
と笑顔でお別れすることも多い。

そんな中,しばらくして,
「その節はお世話になりました。覚えていらっしゃいますか?実は…」
とご連絡いただくこともある。
ご依頼頂いた件との関係だったり,全く別の問題だったり。

弁護士に連絡することは,本当に勇気がいることだし,
(私はそれができなかったから,自分が弁護士になろうと思ったわけで)
そういう何かがあったとき,またあの弁護士に相談してみようかな…
と思っていただけたら,本当に,この仕事に就いてよかったなと思える。

これからも,そういう仕事をしていきたいと思う。
2019.06.23 / Top↑