茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
6年前に合格者として参加した,伊藤塾の合格祝賀クルージング。
今年,「来賓」としてお招きいただいて乗ってきた(水曜日)。

と書くにあたり,当時書いたかな,と思って見てみたら,
書いてるね(笑),2009年9月17日に。
当時も,このブログを見てたという方から声をかけて頂いたけど,
今回も,ブログを見て励まされたというお声を頂いて嬉しかった。

当時と違うのは,「自分も即独を目指しているんです」という方から
声をかけて頂いたこと。

ほんの少しだけ先を歩いている者として,みなさんのお力になれたら,
さんざん紆余曲折を経て弁護士になった(即独した)甲斐もあるかなと思う。
その思いは,受験生を指導する立場にあったら,
(いろんな程度差はあるにせよ)当然の思いだと思う。

けどね,教え子を合格させたい,というのは,何のためなの?
指導する立場にある者として,その人が合格したら,
その人の人生の幸いにつながり,なおかつ社会のためにもなる,
その人の助けを待っている人が必ずいる!!と信じられるからじゃないの?


今年の司法試験を受けたみなさん,お疲れさまでした。
合格するべき人が,きちんと合格することを祈っています。

もしお時間があれば,このブログの「司法修習」のカテゴリーとか,
2009年5月以降を見て頂くと,受験後,合格までと,
司法修習生になった自分のイメージ作りに役立つかもしれません。

…すみません。ちょっと読み返してみたら,あまり役立たない気がしました。

けど,人生,イメージできないことは実現しないと思います。
逆に,こうありたい,こうなりたいというイメージが具体的であればあるほど,
それはそのまま,近未来に実現します。(と,私は自分の経験でも思うし,
実際,そうなんだろうなと信じています。)

受験後の今の手応えがどうであろうと,ありたい自分をイメージして,
「今」という時間を大切に過ごしてください。
今年の司法試験は,14日(水)から。

新司法試験も今年で,えっと,9回目なんだね。
(初回は2008年。60期。)

私が,弁護士になることを意識し始めたのは1997年ころ。
司法試験の制度自体が,くるくると変化していて,私が,
受験生として土俵に上がれたころ(このブログを始めたころ)には,
なんていうか,受験生はみんな,制度に翻弄されているなあと思った。

でも,このブログにも書いてきただろうけど,
受験生は,合格して法曹になるのだと決意している以上,
制度の是非についてあれこれ言う暇があるのなら,勉強するしかない。
受験生の立場で何を言っても,自分が受からない言い訳でしかないから。
言いたいことは,受かってから言うしかない。

それで私は,受かって,弁護士になって数年がすぎた今でも,
やっぱり,司法試験,司法修習にも,色んな理不尽があることは
否定できないなあと思っている。
それを,弁護士になった自分には,もう関係ないからいいや,とも思えない。
(かといって,何ができるというわけでもなく,ここでも無力を感じるが。)


とにかく,受験生のみなさんは,受かることだけ考えて,
この1週間を必死で走りぬいてください。
その先には,必ず別の何かが見えるはずです。
明日,あ,もう今日の話だけど,司法試験合格発表だね。

どんな結果であっても,それが,要するに,
今年の試験結果としては,全てなんだよね。
受け入れるしかない。合格だろうが,不合格だろうが,三振だろうが。

合格した人は言い訳する必要はないだろうけど,
不合格だったり,三振してしまった人の中には,言い訳をする人がいると思う。

言い訳をしている限り,合格しない。
別の道に進んでも,結局同じ理由で別の何かにつまずくだろう。
言い訳,つまり,「~~だったから仕方がなかった」と自分を納得させること。
(周囲に対する言い訳は,まだいいと思うんだよね。思いやりの場合もあるから。
ここで言いたいのは,自分に対する言い訳のこと。)

落ちる人は,たまたま落ちるのではない。落ちるべくして,落ちる。
(私も何回も旧司法試験に落ちているし,二回試験にも落ちているから,
落ちる人が落ちるべくして落ちることは身をもって知ってます。)

受かるべきだったのに,たまたま落ちる人なんていないと思う。
「実力があっても,落ちる人」はいると思う。
でもそれは,学力的な実力以外に,何か足りないものがあったんだよ。
どんな試験でも,学力だけで合格はできない。

そのことを自覚できるだけの謙虚さは絶対に必要だと思う。
自分よりできなかったはずの誰かが受かっているとか,
あんな人でも弁護士になってるのにとか,思いたい気持ちはわからなくはない。
でもそこにこだわっている限り,合格しないし,他の道に進んでも,いずれ,
同じような思いにとらわれることになるだろうと思う。

発表の日に「落ちる落ちる」連発してすみません…。
大丈夫,受かる人は,ちゃんと,受かるべくして受かるんだから。
今年の司法試験を受けたみなさん,お疲れさまでした。
とりあえず少し休んで,疲れをとってくださいね。

そして,休むことに飽きたらすぐに,
合格することを前提にして,次の行動に移ってください。
みなさんは,67期司法修習生候補生なのだから。
明日から今年の司法試験。
受験生がこのタイミングでこのブログを見てくれるとも思えないけど…

受験するみんな,本当に,本当に,最後まで諦めないで本気で受けてください。
今年が3回目という方はもちろんだけど,そうではなくても,
受験資格を得てから5年以内,3回という制限がある以上,
今年はとりあえず様子見,なんていう受験はありえないです。

長丁場の試験だし,みんな必ず,「もうだめだ…」と思う瞬間があると思う。
そこからが本当の勝負だから。過去にも何度も同じこと書いてると思うけど,
そういうぎりぎりのときになって諦めるなら,今後の人生もそういう人生だろうし,
首尾よく弁護士になったとしても,そういう弁護士に誰が依頼したいと思うだろう。

司法試験を受けることを決めたのは自分なんだから,責任持って頑張ってください!!
今日私は,ある会議に出席するため東京に行き,地下鉄に乗ったのだけれど,
隣に座っていた人が,某社の司法試験択一模試のレジュメを見ていた。

今年の司法試験は15日(水)からだから,あと1週間と少しだね。
色んな思いで受験するんだと思う。受験生みんな,それぞれに。

全力を尽くしてください。受かる人は,受かるべくして受かるから。
合格された方,おめでとうございます。
修習に向けて頑張ってください。
と同時に,修習後についても,今すぐ,考えてください。

既に就職先が決まっているなど,何の心配もない人はいいけれど,
何とかなるだろうと安易に考えていると,
何ともならずに二回試験直前期を迎えてしまいますよ。

脅かすわけではなく,そういうケースをいくつも見ているので…。
就職できなかったら即独すればいいや,などというのも禁物です。
即独するのにはそれなりの準備が必要ですからね。
私でお役に立てることがあれば,相談に乗ります。

残念な結果だった方へ。
今年の司法試験を受験したみんな,お疲れさまでした。

発表までの時間も貴重です。
合格していることを前提に,有意義に過ごしてほしいと思います。