茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

今日,腕時計を買ったんだ。何年振りだろう。
少なくとも息子が生まれて以降は買った覚えがない。

あ,受験用に文字盤の大きい見やすいものは買ったけど,
身につけたことはなくて。

新しい腕時計を,買ったその場で身につけたら,
新しい時間が刻まれていくんだという感じがして嬉しかった。

2010.01.31 / Top↑
昨日で,刑裁修習が終わったよ。

最後に傍聴した事件は,
公私にわたって色んな事を考えさせられる事件だったな。

それはさておき,夜は,部の裁判官が送別会をして下さったんだ。

ここの部に配属になって,すごくよかったな,って思った。
(裁判官,書記官,事務官のみなさんや検察官,
そして修習生仲間に心から感謝しています。ありがとうございました。)

2か月という短い期間だから,渦中にあるときには
何も振り返る余裕などなく過ぎてしまう。
けど,最終日の深夜,自宅最寄駅から家まで歩く道すがら,
毎日顔を合わせてきた人たちを思い浮かべて,しみじみそう思った。

人の縁って不思議だよね。
縁があって,出逢うんだよね,人と人とは。
そういう縁を,これからも大切にしていきたいと思う。

2010.01.30 / Top↑
今日は,年末に行われた即日起案の講評だったよ。
刑裁のクラス担任教官が,実務修習先まで来て下さって,
午前中は講評,午後は個別面談。
(もちろん,通常通りの法廷傍聴等の修習もある)

個別面談は,任官希望の人はそういう話をするのだろうけど,
そうでない場合,修習にまつわる雑談?に終始する。
・・・なんて言ったら怒られるかな。

私は,教官が以前担当したクラスに数人知っている人がいるので,
その人たちの話をしたりした(^^;
意外なところで人間関係が広がる感じって,楽しいよね。

2010.01.28 / Top↑
今日は,18日に辞令が出た新任判事補が着任。
修習先の裁判官室にも,新しい裁判官が着任した。

一気に華やいだ雰囲気になって,
歓迎ムードを見ていたら,温かい気持ちになったよ。

2010.01.27 / Top↑
ということで,今日は弁護修習先の事務所にご挨拶に伺った。
みなさん笑顔で迎えて下さって,すごく雰囲気の良いところだった。

よかった~。全く想像がつかず,けっこう不安だったので・・・。
弁護修習も,急にすごく楽しみになってきた(^^)

とはいえまだ,今週は刑裁修習。
刑事裁判官の部屋で日常を過ごすことは,もう一生ないことだから,
残りの日々も大切に頑張ろう!

2010.01.25 / Top↑
ちょっと前になるのかな,
塩キャラメルとか,塩チョコレートとかが流行ったでしょ。

あるレストランで,砂糖を入れて飲んでいるはずの紅茶が,
その塩○○系の味だったんだよね。

もしや,そのお店の方針であえてそういう砂糖を置いているのか?
とも思ったのだけれど,どう考えても塩味強すぎ・・・。
で,店員さんにきいてみたところ,
申し訳なさそうに隣のテーブルから別の砂糖を持ってきてくれた。

なんだ,やっぱりあえてというわけではないのね。
子どものいたずらとかだったのかな。

・・・しかし,持ってきてくれた砂糖もやはり,塩入りだし(-_-;
一瞬自分たちの味覚を疑ったけど,実際は店員さんが補充するときに
間違えて塩を入れてしまっていただけらしい。なーんだ。


2010.01.24 / Top↑
なんだか,たくさんの方を巻き込んでしまい,申し訳ないです。
ちょっとでも巻き込まれて下さった方に,心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

そりゃあ私だって,泣きもするけどね(^^;

けど,たとえば今日も,貴重な休日ということで,
午前中にはたまってしまった洗濯物を数回に分けて洗って干して,掃除をし,
(ちゃんと朝ご飯も食べたよ。朝ご飯を食べないことは,まずないから)
お昼もしっかり,息子と二人でおしゃべりしながら食べて,
夕飯もそんな感じで,要するに,しっかりちゃっかり生きている。

マイナス思考になってしまいそうになっていたタイミングでかかってきた,
母からのマイナス思考電話に冷たい対応をしてしまって落ち込んだり,
息子が作った曲のエピソードを聞いて,思った通りだって感動したり,
友人からの温かいメールに「一人じゃないんだ」って実感したり。

今日の私の日常は,そんな感じ。

・・・あ。そろそろ弁護修習に向けて,民事系の勉強もしておかなくちゃ。
この2か月は,刑法と刑事訴訟法以外の法律は,ほとんど見ていない(汗)
民事系が忘却の彼方なのがこわすぎる。


2010.01.23 / Top↑
たぶん,高校のときの「現代国語」の教科書だったと思うけど,
「悲哀の仕事」というタイトルの単元があったんだよね。

「悲哀の仕事」っていうのは,喪失体験があったときに,
急性の不安状態になったり,現実を否認したり,
回想にふけったりみたいな感情体験を繰り返した後に
ようやく悲しみから立ち直ることができる,みたいなこと。

父を亡くして,けど修習を休むわけにはいかなくて,
というか,私の生き方の問題として,休みたくないから,
とりあえずスケジュールがあることがむしろ,幸いだと思ってた。
悲しみに浸る時間すらないから。

けど,これってもしかして,
あんまりよくないのかな,とか思ったりもする。
ちゃんと「悲哀の仕事」をしたほうがいいのでは,みたいな。

2010.01.22 / Top↑
父が亡くなった日の翌日が受験日で,精神的な影響とか,
大丈夫かな?って心配していたのだけれど,無事に合格してた♪

ご心配や激励頂いたみなさん,ありがとうございます。

息子は,感受性が豊かなので,ちょっと前までフツウに話していた,
安置室の父(息子から見たら祖父)の顔を見て,色んな事を思ったと思う。
赤ちゃんのときから,たくさん交流のあった祖父ってことになるから。

けど,なんでもないような顔をして,ちゃんと受験して合格したんだから,
立派なもんだと思う。思いっきり褒めてやったことは言うまでもない(^^;


生きていれば,いろんな問題が後から後から出てくるけど,
こうやって一つ一つ,乗り越えて行けばいいんだよね。

時間が解決することは,静かに時を待ち,
自分の努力でどうにかできる部分は,きちんと努力する。
いつも誠実に生きていきたいと思う。

2010.01.21 / Top↑
刑裁修習中,即日起案のほかに,起案をすることがあるの。
私が今日締切りだったのは,実際に今,係属中の事件の判決起案。

この起案は,配属先によってかなりやり方が違うみたいだし,
同じ部の中でも,傍聴スケジュールによってかなり違う。
修習生の起案に適した事件の傍聴が重なると,起案の機会も増えたりとか。

刑裁修習も,もうあとわずかだな~。この前始まったばかりなのに(^^;
残りの期間も頑張ろう。

2010.01.20 / Top↑
今日は模擬裁判の公判期日だったよ。
本当は,15日が期日だったのだけど,私が休んだため,
今日に変更してもらえたの。感謝。
(部のみんな,ご迷惑おかけしました。ごめんなさい)

修習は,必要なプログラムをちゃんと経験できるように,
けっこう配慮してもらえるみたいだね。
以前,令状部修習のときに体調を崩して休んだ仲間がいたのだけど,
彼だけ後日,ちゃんと令状部修習を受けさせてもらえていたし。

私たちの模擬裁判,終了後の講評で部長から
「まあ,ましな方だったよ」
と褒めて頂いた<褒められたと受け取るべきでしょ(^^;

2010.01.19 / Top↑
司法修習生には,「休日」という概念がない,
ということは聞いていたけれど,「忌引き」もないとは(笑)

世間一般で,「忌引き」として欠席扱いとならない事態でも,
司法修習生の場合,タダの欠席としてカウントされる。

ま,けど,国民が支払う税金の中から報酬を頂いて,
(国民のために「働いている」のならまだしも)
自分が一人前になるための勉強をさせて頂いているのだから,
そのくらいのことは当然だな。

2010.01.18 / Top↑
今日は,息子の高校受験だったよ。
今日のところに合格すれば,あとは都立しか受けないわけだけど,
まあ,初陣ってことだよね。大丈夫っぽい感じ(^^)

帰宅後,何もきかなくても色々報告してくれた。
数学がやばかったとか,面接は大したこときかれなくて緊張しなかったとか,
迎えにきている親がいたとか,先輩たちが案内してくれてて,
(その印象が良かったらしく)あそこに通うのもいいかもしれないとか。

今日の受験は,ある意味,母(たる私)にとっても特別だったから,
無事に乗り越えてくれて,本当にほっとした(発表もないのに^^;)。

合格していますように。
2010.01.16 / Top↑
それだけでは仕事はできない。
という当たり前のことを感じる機会が,修習中は多い。

まあ,どんな職業でもそうだよね。
資格を取ったり,就職試験に受かったり,オーディションに通ったり,
職業によっていろんなことがあるだろうけど,いずれにしても,
それだけですぐに仕事ができるわけがない。

大切なことは,自分はまだ何もできないんだということを,
ちゃんと自覚して,謙虚に学ぶ気持ちを忘れないことだと思う。

勉強しなければならないこと,勉強したいこと,たくさんあるな。
中々思うようには進まないけど,あせらずに頑張ろう。
受験生のみんなも,頑張ろうね♪

2010.01.14 / Top↑
今日は和光で丸一日,「当事者講義」ってやつだったよ。
刑事弁護,民事弁護,検察の講義が,朝9時半から夕方5時半にかけて。
で,その後は,和光駅前(の居酒屋)で懇親会。

初めて,クラス全員が和光の教室に集まる機会だったの。
私のクラスは71人。
ローや,バイト先の関係で,もともと知っていた人もけっこういるけど,
今日初めて会ったという人もたくさんいて,全然,顔と名前が一致しない(^^;

けど,意外な出会いもあったりするし,
同期修習,同クラスというご縁も大切にさせてもらいたいと思った♪

2010.01.12 / Top↑
何度も書いてるけど,私は日常の買い物に,
西友ネットスーパーとセブン&アイネットスーパーを利用してる。
今は,修習の帰りにちょっとしたものは買って帰るけど,
一日に1リットルくらい牛乳を飲む息子に対応するには,
やっぱりネットスーパー必須(4~5本まとめ買いする)。

たまに注文したものが,品切れのことがあるの。
その場合,カスタマーセンターから電話がかかってくる。
代替品でいいですか,みたいな確認の。


今は,入院中の父に何があってもおかしくないと医者に言われてるので,
自宅の電話が鳴ると,いちいちドキっとするんだよね(^^;


で,今日はカスタマーセンターからの電話があったのだけど,
ものすごい不機嫌な声で出てしまった。
だからってこともないだろうけど,品切れの事情を説明する声が
とっても恐縮した感じだった・・・。

ただちに反省し,「いいですよ♪それで!」と妙なハイテンションに(笑)
けど,あの仕事をしている人たちは,一日中,低姿勢の恐縮した声で
話しているんだろうな。仕事とはいえ,大変だろうな。

2010.01.11 / Top↑
いわゆる「併願推薦」という
「第一志望校に不合格だった場合には必ず入学します」
という約束の下に受験する高校に,願書を出してきたよ。

自分の受験より神経使うわ。
これでも「母親」なので,けっこう気にしているのだけど,
気にしてない風を装って日常を過ごし,
だけど必要な情報はキャッチしてフォローしないといけないし。

もっとも,息子もフツウにしているようで,
案外,親に心配かけないようにとか考えているのかもしれないし,
もしそうだとしたら,それはそれで素敵なことだよね。
家族だって,それぞれに思いやりを持っていないといけないもんね。

2010.01.09 / Top↑
お昼休みに,いろんな省庁等の食堂に行けること(笑)

私が配属された部の修習生は,
自席でお弁当とかを食べることが多いのだけれど,
部によっては,あちこちを開拓している修習生もいるみたい。

私たちも今日は,裁判官に誘っていただいて,
総務省の地下で坦々麺を食べてきた。うまかった(^^)
(辛さを選べるのだけど,4段階の最小レベル「小」で十分だったわ)

っていうか,霞が関のあの辺りでお昼に外食しようと思ったら,
省庁の地下でも利用しないと,あんまりお店がないんだよね。
だから?たぶん,誰でも利用できるんだと思う。

少なくとも,裁判所の地下にある食堂や売店は,誰でも利用できる。
(私もかつて,息子と地下食堂で食事したことがある)

他の所はわからないけど・・・いい加減な情報でごめんなさい。



2010.01.08 / Top↑
今日の午前中は模擬裁判の,公判前整理手続期日だったよ。
部に配属されている修習生は5人なので,
裁判官役(私はこれ)と検察官役が各2人,弁護人役が1人。

「第1クールはこんなもんですよ」と,
終了後,指導裁判官がおっしゃっていた・・・。
ってことは,後のクールになるほどハードル上がるのかな。
情報が増える分,レベルも上がっていくだろうしね。

午後は3件公判を傍聴し,その後1件,
裁判員裁判の公判前整理手続を傍聴した。

帰宅後は,息子の受験願書関係の事務処理いくつかと,
夕飯の支度,洗濯をし,力尽きてきたところ(笑)

修習,ほんと,盛りだくさんだな。もっと頑張らなくては。

2010.01.07 / Top↑
親の問題が見えてくるんだよね。

以前,ローの授業や企画で少年院の見学に行った時にも感じたけど,
「問題行動」を起こす少年の多くは,家庭環境に恵まれていない。

もちろん,全く同じ環境にあっても(たとえば兄弟姉妹等),
特別な問題を起こさず「普通に」生活している人もいるわけで,
単純に家庭や親の問題とは言えないけれど。

そもそも何が「恵まれた家庭環境」なのかについても,
一概には言えないことだしね。

2010.01.06 / Top↑
今日と明日は,少年部での修習。
家庭裁判所で,少年事件の審判を傍聴させてもらったり,
記録を検討したりする。

ほぼ同世代だからね。親は私と。少年は息子と。
修習とは関係ないレベルでも,色々考えさせられちゃうわ(^^;


大事なことは,自分の子どもを,命がけで愛し,受容することだと私は思う。
それは子どもの立場から見たら,当然保障されるべき権利のようなもの。

これも前にも書いたけど,
誰か一人にでもいいから(親がダメなら,それ以外の誰かでもいい),
愛され,受け容れられたという記憶があれば,人はどうにか,
(やや語弊はあるが,あえて書くと)まともに生きていけると思う。

2010.01.05 / Top↑
実は元日の朝6時半,
父が入所している特老から私の携帯に電話があったんだ。
私の携帯にまで連絡してくるなんて,ただ事じゃないよね。
しかも元日の朝っぱらから(^^;

要するに救急搬送されて,今,入院中。肺炎。
重症とのことで,集中治療室に入ってる。
もっとも今日現在は安定しているので,ちょっと安心。

過去にも書いてると思うけど,父は60代前半のとき
心筋梗塞でバイパス手術をしていて,その退院後すぐに
腹部大動脈瘤が破裂し,一命は取り留めたものの車いす生活になった。

もう10年以上,特老で生活してる(昭和9年生まれ,75歳)。
要介護度も低くなったし,自宅でも大丈夫な状態だったけど,
私の実家はそれにふさわしい環境になかったため,結局ずっと。

今思うと,60代前半からなんて・・・まだまだ若かったのに。

2010.01.04 / Top↑
初詣に行ってきたよ。
境内で手を合わせて,みんな何を思うのかな。

子供のころは,単純に「~ますように」って願い事をしてた。
叶えてもらいたい,つまり神頼み。

あるとき,頼んだって「叶えてもらえる」わけではない,という
当たり前のことに気づき,頼むのではなく,誓うことにした。
「今年は必ず~します」とか「~となるよう頑張ります」とか,
神の前で誓ってくるわけ。

自分の目標や,ありたい自分を確認する儀式としての初詣。
まあ,結局そこで思ったことに向けて頑張るわけで,
同じことだろうけど,努力しなければいけないということを,
(私は怠け者なので)確認しておく必要があると思って。

今年も頑張ろう。

2010.01.02 / Top↑
今年は,ほぼ丸一年,司法修習生として過ごすことになる。
新しい経験の連続で,忙しくなるんだろうな。

忙しい中でも,学ぶべきことを冷静に学び,
楽しむべきところはきちんと楽しみ,
常に感謝の気持ちと,謙虚な姿勢を忘れずにいよう。

そして,周囲の人々の幸せを考えつつも,自分にとって
いちばん大切なことが何なのかを見失うことなく,
誠実に生きていこう。


今年もどうぞよろしくお願いします。

2010.01.01 / Top↑