茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
昨日は民裁修習でお世話になった部の暑気払いだったよ。
裁判官,書記官,事務官,修習生が集まって,
おいしい食事と飲み放題(^^)

この部のみなさんと飲む機会は初めてだったんだけど,
普段通り,気さくな雰囲気で,楽しかった。
日ごろは聞けない,裁判官の人間味あふれる(笑)失敗談や,
今では中々体験できないであろう極貧生活を聞いたり。

この部で修習させて頂いてよかったなって思った。
今までの実務修習全部,ここでよかったなって思えて,
そう思える環境で修習できたことをすごく幸せに思った。

残りの修習もしっかり頑張ろう。

民裁最終日は,ラウンド法廷に傍聴に入ったり,
証人尋問を傍聴したりして終わったよ。

明日は和光への引っ越し等の配慮か,移動日ということで
修習はないの。私がお世話になった部では,暑気払いがあるので,
それには参加させて頂くんだけどね(^^)

和光はどんな感じかな~。
ロースクールの雰囲気に近いかな。毎日講義とかだし。
しっかり勉強しないとね。
ここを見て下さる方は既にご存じの方が多いと思うけど,
新64期司法修習生から,司法修習生は給与がもらえなくなる。
どういうことなのかは,日弁連のページ↓に詳しい。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/special_theme/kiyuuhiseiizi.html

せっかく司法試験に合格しても,いきなり借金が増えるというのでは,
やる気が失せるよね…。
法科大学院までに既に借金を重ねている人も多いし,現に私も今,
毎月44,914円ずつ返済している(日本学生支援機構と,母子福祉資金)。
給与をもらえているから返しているけれど,これにさらに借金を
重ねるとなると,考えるだけでも気が重くなるよ。

というわけで,私も,給費制廃止には反対。

参考までに
「ビギナーズ・ネット
司法修習生の給費制維持のための若手ネットワーク」


9月末から選択型修習でまた裁判所には来るけれど,
とりあえず実務修習のすべてがあと3日で終わる。
きちんと締めくくって,真夏の和光に備えよう。

現行63期修習生は今日から二回試験なんだよね。
入れ替わりで来週から,私たちが和光の集合修習。
次の二回試験は,私も受けるんだねえ。

…勉強しなければ。
ときどき,言われることがある。私の人生,「波乱万丈だね」って。

そうかなあ。まあ,確かに色んなことはあったかな。
もちろん,波乱万丈を意図してそうなったわけじゃないから,
あんまり実感というか自覚はないけどね。

ただ,色んなことを経てきたせいか,つらいことがあったときの
気持ちの持って行き方とか,自分なりの快復方法はわかってきたかも。
我ながら立ち直りが早いなって,感心することがあるもん(笑)

でも渦中にいるときは,一人で耐えて頑張っているように思えても,
実は周囲の多くの人に支えられてここまでやってこられたんだよね。
それを思うと感謝の気持ちがわいてくるし,その本人にではなくても,
恩返しの意味で,今度は自分が誰かの手助けをしたいって思えてくる。

昨日,無事,元気に,幸せに43歳の誕生日を迎えて,
そんなことを思っていた。
今日は修習の後,久しぶりに会ったローの友人と,
これからの仕事のことを色々話したよ。

といっても,お互いまだ実務に就いてるわけじゃないから,
過分に夢物語の部分もあると思うけど,
将来のビジョンみたいなものを語り合うのって楽しい♪

不安を数え始めたらきりがないけど,やるしかないんだもんね。
いつも前を向いて,顔を上げて,明るく頑張っていこう。


今日は,民裁修習中に行われた即日起案の講評だったよ。
司法研修所の教官が出張してきて講義して下さるの。

全部で設問が6つあって,小問がいくつかあったりするんだけど,
ある設問の小問で2つのことがきかれていて,なんと
そのうちの1つについて,全く書くのを忘れてしまっていた…。
検討した形跡すらない。恐ろしい。

そういえば,検察修習中の起案でも1度同じミスをしたなあ。
司法試験の模試やローの試験では,
こういうことはしたことがなかったような気がするんだけどな。
ローでは少なくとも週に1通は必ず答案を書いていたから,
そういう形式ミスはしないで済む習慣ができていたんだろうな。

そろそろ集合修習だし,もう少し気合いを入れないとね。

ちなみに私たちの班の問研起案は
賃貸借契約終了に基づく目的物返還請求権としての建物収去土地明渡請求
が訴訟物の問題だったよ。
朝のうち,はんぱじゃない暑さだった…。
裁判所は,平日も午後6時を回るとエアコンが切れるし,
休みの日には,仕事している人がいてもエアコンは入らない。

ということで,3日間,梅雨明けの太陽に照りつけられて
じっくりと温められた裁判官室(私の配属先は角部屋^^;)は
エアコンが入っても中々30度以下に下がらない状態だったよ。

それはともかく,エアコンが入らない状態であっても,
休日出勤して仕事をしている裁判官や書記官がいらっしゃるんだよね。
なんとなく,涼しい部屋で贅沢に仕事しているイメージがあったけど,
民間企業以上の劣悪環境かもしれないな…。
3連休だったね,そういえば。
特別な予定も立てなかった私は,昨日も今日も
一日中,家で過ごしたよ。たまにはいいわ(^^)

水回りのお掃除を丁寧にしてみたり,
久しぶりに趣味のエレクトーンをひいてみたり。
そろそろ2回試験も気になるので,勉強も…
しようと思って,やるべき教材を引っ張り出してみたり。
(中身に入るのは…今後ゆっくりということで^^;)

久しぶりといえば,嬉しかったのは,
息子と一緒に近所のスーパーで買い物したこと。
息子が保育園~小学生の頃は,毎日のように一緒に買い物してた。
だんだん持ってくれる荷物の量が増えて,頼もしく思ってきたっけ。

高校生になった今は,帰りも遅いし,そういえば
高校生になってからは,一度も一緒にスーパーなんて行ってなかったな。
それにそもそも高校生の男子なんて,親の買い物に付き合わないよね。
一緒に歩いてくれるだけでも,自慢の息子と言えるかも。
(親バカは健在よ♪)

昨日は,弁護士登録をする予定の弁護士会支部での
勉強会と懇親会に参加させて頂いたよ。
前回も思ったけれど,本当にこの支部はいいなって,
この支部に所属して仕事をしたいなって思った。

勉強会は実務に直結する内容で,実務に就いてからも
こういう機会があることは幸せなことだよね。
懇親会でも,先輩方から実務の話をたくさん聞けるし,私は
修習生としてすごく恵まれた環境にあると思う。
常に感謝の気持ちを忘れないで,地道に努力していこう。

今回特に印象に残ったのは
仕事はTTPが大事って話。

「徹底的にパクる」

ほんと,それって大事だ思う。




民裁修習で,何度も和解の席(弁論準備等をする小さい部屋で,
裁判官が双方当事者から交互に話を聞くなどして妥協点を探る)に
同席させて頂いてきたけど,なんか,和解って感動するときがある。

裁判所が介入しての,完全に法的な手続としての和解だけど,
そもそも和解って一般に,平和的に解決するってことだもんね。
仲直りとはちょっと違うし,法的に和解したからって,
何のわだかまりも残らないってことではないだろうとは思う。

けど,やっぱり,人は争いながら生きていくより,
平和の中で生きるほうが幸せだろうと思うから,和解という解決で
一人でも多くの人が,心穏やかに日々を過ごせたら素敵だと思う。

それでも,闘わなければならないときというのはあるけどね。

連休が入ったりするので,
民裁修習に通うのは,実質あと10日間。
つまり,これで,実務修習が全部終わるってこと。

早いなあ…
と思うけれど,刑裁のときのことから思い出すと,
新しい体験の連続で,めまぐるしく変わる毎日だったし,
中身の濃い時間だったんだろうなとも思う。

刑裁の頃は,まだ父も生きていたしね。
修習の話とか,選挙の話とか,父とできないということ,
実はまだ,ちゃんと飲み込めてない。

父はずっと特老で生活していたから,この10年ほど,
実家に帰っても父はその場にはいなかったわけで,
今,実家に帰ってその場に父がいなくても,違和感は何もない。
最近忙しくて特老に会いに行けていないけど,
行けばそこに父がいる,みたいに思ってる部分がある。

でも,いないんだよね。
うん。

生きている今に感謝して,修習頑張ろう♪

今日は,修習先の部で,原告・被告ともに大人数の事件の
証人尋問があって,1階の大法廷で傍聴したよ。傍聴席から。
記録も並べたら数メートルの厚さになるような大事件だから,
「修習」として傍聴するというより,単なる「見学」に近かったけど(^^; 

民裁修習で思うことは,民法をしっかり勉強することの重要性。
大きな事件(何をもって「大きい」というのか私はよくわからないけど)も
当たり前かもしれないけど,拠って立つ法律は民法だったりするわけで。
しかも,民法をちょっと勉強すれば必ず学ぶような要件が問題になるわけで。

民法を制する者は司法試験を制するって,受験勉強を始めた頃に
何かで読んだことがあるけれど,民法の重要性は司法試験にとどまらないね。

全く本筋とは関係ないけど。

女性が頑張っているのを見ると,励まされる。
割と近い時代まで,女性には選挙権すらなかったんだもんね。
今,一応男女が平等に社会と関わることができるのは,
数世代前の女性たちが,大変な努力を続けてきたからだと思う。
その苦労の先に,今があるということは意識していたい。

けど私は,
単純に「女性も男性と全てを対等に!」みたいな主義は持ってない。
女には女にしかできないこともあるし,逆もあると思うから。

かといって,「女性ならではの視点」みたいなことだけを
前面に押し出して仕事することにも抵抗がある。
(もちろん,大事にしたい視点の一つではあると思うけど)
そればっかり言っていたら,
男性は口をつぐまざるをえない部分もあるような気がして,
それは逆に男性に対する性差別みたいにもなりうると思うし。

今まで,女性であるがゆえに大変だったことも多いけど,
正直言って,女性だから楽だったこともあるのは否定できない。
私は女性に生まれてよかったって今は心から思えるし,
女性として,人として,優しく強く,しなやかに生きていきたい。


おかげさまで7月7日に,16歳になりました。

自分が16歳になったときのことでさえ,
ついこの間のことのように(ってちょっと嘘か^^;)思い出せるのに,
あの赤ちゃんだった息子が16歳ってねえ。

16年の間には,色んな事があったよなあ。赤ちゃんのときから,
ずっと母子二人きりの家庭で,たぶん余計な苦労もさせてきたと思うけど,
この子がいてくれてよかったなって,今までも思ってきたし,今も思ってる。

今日は,配属先の部の書記官の方による講義があったよ。
どこの部でもやっているものなのかどうかは不明だけど,
主任書記官の方が,書記官実務について色々と教えて下さった。
部の修習生3人だけに向けた寺子屋的講義だったから,
ざっくばらんに色々質問もできて,いい勉強になったよ。

税理士事務所の事務員をしていた経験を思い出しても,
色んな手続的なことの仕事に占める割合の大きさは,
なんとなく想像できる。

私は事務手続き的な仕事も嫌いじゃないし,何でも自分で
一通りはできるようになりたいと思っているから,
今日の講義はありがたかった。
弁護修習のときに,事務員さんが色々教えて下さったのも,
すごくありがたいことだったし。

もっとも,それでも最初はわからないことだらけだよね…。
わからないことだらけだということをわかった上で,
謙虚に丁寧に仕事をしていきたいと思う。
今日も家庭裁判所で調停傍聴の一日。
明日からはまた,地裁での民裁修習に戻る。

帰りが一緒になった修習生と,使用路線が同じだったので,
最寄駅をきいてみたら…私と同じだった(^^;
今まで一度も会ったことがなかったのが不思議なくらいだよね。

今日は家庭裁判所の家事部修習で,調停を傍聴したよ。
配属先にたくさん配点されている事件の中から傍聴するわけだけど,
期日簿(今日の事件の時間割みたいなもの)を見ると,
やっぱりというか,夫婦関係調整事件が目立っていた。

今日から2.5日間,家裁の家事部で修習だよ。
今日は午後から,東京修習の4班全員が一堂に会しての講義。
残りの2日の日程は,人によって違うんだけど,私は
明日と明後日,家裁のある部に配属されての修習だよ。

家事事件は実務に就いてからも力を入れて取り組みたいことの
一つだし,ローの授業も取ったし(成績悪かったけどね^^;),
この機会にしっかり見るべきところを見ておこうと思う。

今日は,弁護士登録をする予定の弁護士会の支部の,
先輩弁護士と修習生の集まりに参加させてもらったよ。
ここの支部は本当に雰囲気がいいなって,今日も思った。

以前,結婚披露宴でエレクトーンを演奏する仕事をしていたとき,
東京とその近郊の会場に,毎週あちこち派遣されて行ったのだけど,
やっぱり,会場ごとに違った雰囲気があったんだよね。
最終的には,すべての会場が,(誤解を恐れずに言えば)
「やりやすい会場」と言えるくらい良い仕事環境になった。
けど,新人を最初から歓迎してくれる会場と,そうではない会場があって,
歓迎されない会場では,信頼を得るまでにはそれなりの努力が必要だった。

もちろん,全く畑違いの業種だし,事情も全く違うけれど,
新人を受け入れてくれる環境があるからといって,
それに甘えすぎてはいけないと思う。
恵まれた環境に感謝しつつ,地道な努力をしていきたいなと思った。

それにしても,人の出逢いって不思議だね。
1年前には,こういう環境で仕事することをイメージできるなんて,
全く,夢にも思っていなかったし。
(合格発表すらまだという時期だから,当たり前だけどね…)
けど,出会えばそこに,また新たな人間関係ができていくわけで,
そこに生きていくことを,とても幸せなことだと思う。
要するに,当事者が主張していることを,
法的にまとめるとどうなるかというのを整理するわけだけど。
生の事件の主張整理は難しいね…。
(生の事件ではない,教室事例でも十分難しいけど。)

既に書面になっているものを整理するのでも難しいのだから,
当事者から話を聞いて,それを訴状等にまとめるのは,
なおさら難しいだろうなあとか思ったりする。

読み手に「何それ??」と思われないように整理したいな。
いや,それ以前に,読む気にならないような書面は作らないようにしたい。