茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
昨日の午前中は,
東京家裁の後見センター(成年後見の開始等を扱う部)での修習。
午後は遺言書の検認等の審判傍聴だった。

今日と明日は,東京家裁の人事訴訟部での修習。
調停で折り合いがつかないと,裁判になるわけだけど,
人事訴訟部で扱っているのは,要するにそういう,
調停では無理だった事案ばかりなわけで。

離婚を求める訴訟が,いやというほどたくさんあって,
(修習生は,こうやって一時的に見るだけだけど,家裁のあの部では,
毎日毎日,来る日も来る日も,数えきれない離婚を扱うんだよね)
私はかつて,結婚式・披露宴を職場にしていただけに,

この夫婦だって,あんな風に多くの人たちに祝福されて結婚したんだよね

などと思ってしまい,複雑な気持ちになる。
離婚経験者の私が言うことでもないけど,今日みたいに一日中,
離婚の事件ばかり(記録と傍聴)を見ていると,世の中,
本当に仲良くうまくやっている夫婦がどの程度あるのか,
そっちがむしろ例外なんじゃないかとすら思えてくるわ(^^;
人事訴訟は離婚だけが対象ではないのに,圧倒的多数が,離婚事件だしね。

けど,以前に比べて,離婚しようというときに司法サービスを利用する人が
増えたのだとすれば,それはいいことなのかもしれないな。

私は今日から2週間,家庭裁判所の家事部での修習。
今日の午前中は講義で,午後は調停傍聴もした。

調停傍聴は,本当に近距離(当事者と1mと離れてない位)で傍聴するので,
表情も,感情も,よく見えるから,つらいときがある。

面と向かって話を聴いているのであればたぶん,もっと冷静だろうけど,
単に「傍聴」する立場なだけに,勝手に色んなことを考えてしまうんだよね。

「そんな我慢はダメですよっ!」とか言いたくなったりね(^^;

けど,こういう経験ができるのは,本当にあとわずかな期間だけ。
色んな立場の人から,色んな話を聞くことができる今を大切にしよう。

高校では軽音楽部に入った息子。
今日は文化祭で,生涯,初めてのライブってことになったよ。

そういえば,私も生まれて初めてバンド演奏したのは,
高校1年生のときの文化祭だったな。
私はそのときは,キーボードだけで歌わなかったけど,
息子は,ギターを弾きながら歌ってた♪

やっぱ,わが息子ちん,かっこいいと思った。
(相変わらずの親ばかぶりですみません)

私の弁護修習先は,大きなビルを2フロア借りていて,
弁護士が20人以上いる,企業法務を主に扱っている事務所なの。
弁護士の先生方の執務スペースは,パーテーションで仕切られていて,
一人あたり2畳くらいのスペースが割り当てられている。

事務員さんの机は,フロアの真ん中に,
よくある会社っぽい感じで並べられている。
他に,応接室が4つくらい?あって,書棚が並んだスペースもある。

規模等は違っても,法律事務所が備えているべき機能は同じはずだよね。
そう思って見ると,準備しなければならないことが何なのかもわかってくる。

まずは器を決めないことには始まらないけどね。
それに,二回試験にちゃんと合格しないとね。
頑張ろう。
今日は秋分の日,つまり彼岸の中日だね。
彼岸だというのに,父のお墓参りもしなかった。

多くの人は,幼少時から祖父母以上の祖先のお墓参りとか
法事とかの経験があると思うのだけれど,私は,
そういう経験がほとんどないまま,大人になったんだ。

生まれた時にはすでに母方の祖父以外の「祖先」は亡くなっていたし,
母方の祖父も体調が優れないなどの事情もあって,
私が中学2年のときに亡くなるまで,ほとんど会ったこともない。

父も母も,出身は(何代前かわからないくらい昔から)茨城県で,
日帰りもできる距離なのだけど…。

私たちA班は,今日から選択型実務修習だよ。
弁護修習でお世話になった事務所をホームグラウンドとして,
各自が選択した実務修習に行くという形になる。
つまり,実務修習のカリキュラムがない日は,
弁護修習のときにお世話になった事務所に行くわけ。

私は,来週から11月第1週までは家裁と地裁のプログラムが当選したので
(多くのプログラムは抽選になってしまうの)
弁護修習先に行くのは,今週と,11月第2,第3週のみ。
そのあとはいよいよ二回試験。

今日は久しぶりに弁護修習先の事務所に行ったのだけど,
温かく迎えて頂いて,なんだかほっとした。

修習もほんと,あとちょっとでおしまい。
毎日を大切に,修習が終わった後のことも考えていこう。

修習生になるまで,意識したことなかったけど,
弁護士登録をするにはお金がかかるんだよね。

具体的に言うと,登録免許税として6万円,
日弁連に払う登録料が3万円。ここまでは全国共通。
このほかに,各自が所属する弁護士会にも登録料を支払う。
私が登録する予定の弁護士会では,これが5万円。

けっこう大きな出費だわ…。

まだ書類は提出していないのだけど,登録料は振り込んだので,
もう後へは引けないって,身の引き締まる思いだよ。
覚悟を決めて,前へ進むしかない。頑張ろう。

長く苦しかった(嘘。短いながらちょっと大変だった,くらいかな)
和光市にある研修所での集合修習がどうにか無事に終わったよ。

最終日は,各科目の教官がそれぞれに個性あふれる講義をして下さった。
いずれも心に残っていて,書きたい気持ちは山々だけど,
教官の許可を得ていないのでやめておくね。

夜は打ち上げということで,私のクラスは屋形船でみんなの船出を祝したよ。
↓東京湾上に揺られる感じで。



今の修習はクラスで集まる期間が短いし,
東京修習だと,実務修習が4つの班に分かれてしまうから,
正直言って,クラスの全員(約70人)とまともに話したわけではない。

けど,なぜか,私が開業する予定の地域の人が複数いたりもして,
何かのご縁で集まったみんなとのつながりを,大切にしたいと思った。
もっと時間的・気持ち的余裕があれば,クラスのみんなと,
もっともっと,たくさん話したかったな。

でもきっと,一生この業界で仕事をしていくのだから,
何かの機会に会うこともあるのだろうね。
何度も書いてると思うけど,
色んなきっかけで出会い,知り合う人たちとのご縁を大切にして生きていきたい。
月並みな言い方だけど,人は一人では生きていけないというのは本当だと思うから。

今日は修習の後,ローの友人たちとの飲み会だったよ。
我らが担任のO先生も来て下さって,
久しぶりにローのクラスの雰囲気を思い出した。

それぞれに置かれた状況は違うけど,私も
これからも前向きに頑張ろうって思った。

明日で和光の研修所に通うのも最後だよ。
まだ選択修習があるけど,ほんともうあとちょっとなんだよね。

私たち新63期司法修習生は,
12月15日に修習を終えるわけだけど,
現段階でいわゆる「就職」が決まっていない人もけっこういるらしい。
周囲にも決まっていない人もいるから,そういう情報も本当なのかもね。

それに伴って,「仕方ないから即独」の人も,増えるんだろうね。
即独や早期独立の人向けのメーリングリストがあって,私も
登録しているんだけど,最近,新メンバーの登録が頻繁になってる気がする。

私は合格発表直後から,即独の方向で考えてきて,できる限りの準備
(といっても,情報収集程度のことかもしれないけど)をしてきたけど,
実際は,いまだに色んな事を迷い,本当に大丈夫なのかと不安も大きい。

もし「仕方ないから即独」になるとしても,即独する以上は,
積極的に即独を選んだと(やせ我慢でも強がりでも)言ってほしいと思う。
そして,それに見合う努力をしていかないといけない。

頑張ろう!

無事に?証人役をやりとげたよ。

あくまで「役」だから,事件記録も読んでいるし,
その質問でこれを答えさせたいんだなとかわかるわけで,
ああ,こう訊かれれば答えやすいなあとか,
そういう訊き方だとこの答えにはならないなあ…とか,
いい勉強になった。

反対尋問は難しいね。
特に刑事事件だと,有罪立証ができるという自信があってこそ
起訴されているわけで,弁護人がそれを崩すのって
(もしかして本当にやっていない場合でも)難しいってことを
意外な角度から認識することができた気がする。

新63期司法修習生のうち弁護士になる人は,
今年の12月16日に弁護士登録される。
登録する弁護士会によって違いはあるみたいだけど,
おおむね,今月中くらいに手続をしないといけない。

なんか,まだまだ先の話だと思っていたのに,
もうそんな時期なんだね。

提出する書類には,事務所の住所も書かないといけない。
まだ決めてない。焦るわ…

とはいえ,もちろん,ある程度目星はつけている。
人生において,それなりに大きな決断だからね。
あれこれ慎重にもなるし,迷いもする。

でも,どういう選択をするにしても,自分で選んだ道だから,
絶対に後悔はしない。しないように選択するから。

いつものように前向きに,誠実に努力することを心がけていこう。

新司法試験の合格発表があり,
それぞれの立場で,それぞれに色んな思いがあると思います。

私にできることは,お気持ちを受け止めることと,
私の場合はこうだったよとか,私の周囲ではこうだったよとか,
超個人的な情報をお伝えするくらいのことだとは思いますが,
修習への不安であったり,再挑戦への不安であったり,
気軽に話せる相手が身近にいないという方がいらっしゃれば,
ご遠慮なくコメント(あるいはmixi経由のメール)等ください。

秘密コメント設定にして頂いた上で,メールアドレスを書いて頂ければ
必ずお返事いたします。
前に,証人役をやると書いた刑事の模擬裁判が続いている。
教官がおっしゃっていたとおり,聞かれる立場の心境が,
ちょっとわかったりしてるよ。

私にとっては完全なフィクションなのに,
いつのまにか証人(共犯者)の気持ちになって
なんでそんなウソつくんだろう…って,悲しくなってみたり,
自分に不利になりそうなことは,言いにくいなとか思ったり。

ちなみに証人は,22歳の女性という設定。私がやることになって,
一部のクラスメイトから激しいブーイングがあるのは言うまでもない(笑)

今日の午前中は,不動産登記に関する講義で,
午後は民事模擬裁判のまとめだったよ。

具体的には,原告・被告双方の最終準備書面の陳述で弁論終結,
和解交渉,和解できなかったとしたら,という前提で判決言い渡し。
最後に教官からの講評でおしまい。

明日からは刑事模擬裁判が始まる。
ほんと,集合修習は盛り沢山。

やっぱり和光は遠いし,帰宅後,勉強時間の確保は難しい。
買い物して帰って,夕飯の支度して,洗濯やアイロンがけも夜するし。

息子は朝6時40分ころ家を出るから,私は4時50分に起きて,
お弁当を作り,息子を起こし,朝食の支度をし,自分も身支度をし,
…あ。完璧な愚痴だな(笑)

で,その流れでさっさと家を出れば,朝8時50分くらいには
和光の研修所に着くわけ。

集合修習の始業時間は9時50分なので
少々時間的余裕があるから,図書室で勉強してみたりする。
私は元々,自宅勉強派だから,あんまり勉強した気はしないけど,
何もしないよりはマシかと思い…。

ないものねだりなのはわかってるけど,
家から一歩も外出せずに家事しながら勉強していた受験直前期が懐かしい。

というプリントが配られたよ。
二回試験の受験票送付のための封筒とともに。

着々と迫ってくるんだねえ。
月並みながら,もっと前からもっと勉強しておくべきだった。
などと思ってみたりする。

過去のことを思っていても仕方ないので,反省すべきはして,
あとは前だけ見て,今何をすべきかを考え,行動していこう。
仕事のこととか,人生そのものを,よく考えないとね。

昨日は丸一日の模擬裁判のあと,
民事弁護教官主催のベルギービールを飲む会があったよ。
スポンサーとして刑事弁護教官も出席して下さったし,
クラス69人中,40人強が参加という大イベントになった。

ベルギービールの魅力もさることながら,
クラスの人たちとたくさん話せて楽しかったな。

集合修習も実質あと10日間。
頑張らなくては。

今日で起案祭りが終わったので,なんとなく,一区切りな感じはある。

けど,いよいよ二回試験が目前に迫ってくるんだもんね。
絶対に落ちるわけにはいかないので,気合いを入れ直すしかない。

二回試験は,安定的に上位ランキングな一部の人を除けば,
ある意味,誰でも落ちうる試験らしいことがわかった。
「他がどんなに書けていても○○について触れていなければアウト」
ってことも(科目によるのかな?)あるみたいだし,ほんと,こわい。

一発アウトになるミスをいかに防ぐかは考えておかなければ。
それ以前に,何をすると一発アウトなのかも把握しておかなければ。