茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
近所のスーパーで、昨日から電子マネーが導入された。
カードにチャージして現金代わりに使うやつね。

先着700人、1000円のプレミアム付きのカード
(1万円で1万1000円分チャージされている)を
買えるというので、昨日、開店時刻くらいに行ってみたの。
思ったよりたくさん人が並んでいて驚いたけど、ちゃんと買えた。

やった~♪と思ってたんだけどね…
今日また買い物に行ったら、店内アナウンスで
「残りわずかとなっております」って。なんだ。残ってるのか。

電子マネー、700人、が
この町で持つ意味を考えたよ。

夕方、いつものように自宅マンションに帰ったら、
玄関ホールで幼い女の子が「ママ~~!!」と号泣する声が。
あらら、ママに怒られちゃったかな、と思い
(当然ママはすぐ近くにいると思った)通り過ぎようとしたが…

あれ??ママの声がしない。まさか一人?

郵便ポストをチェックするのをやめて泣き声のする方へ行ってみたら、
幼稚園のジャージ姿の女の子が一人で号泣しているではないか。

でもオートロック内のエレベーター前だったから、
このマンションに住んでいる子なんだろうと思い、
「どうしたの?おうちここ?」などと話しかけ、
その子が住んでいるらしい階に一緒に行ってみることに。

その子の家の前には、その子のママが、すごく普通にいた。

出がけにママの携帯に電話がかかってきて、ママが電話に夢中になってる間、
娘は一人でエレベーターで1階まで降りてしまったということらしかった。

ああ…思い出した。私にも同じような経験がある。
幼い頃、母が何も言わず、近所に買い物に行ってしまったこと。
今日の女の子と同じように、「ママ~~」と泣き叫んだ自分。

ママは全然、意に介していないようだったけど、娘にとっての恐怖は
本当に計り知れない。短い時間のことだけど、本当に怖いんだよね、幼いから。

それに、そもそも危ないじゃないか。
声をかけたのが私みたいな善良な市民(笑)だったからよかったものの、
変な人に連れて行かれたらどうするんだ…
ほんと、子どもから目を離さないでほしいと思う。

88歳という年齢は、アメリカでは何の意味もないけれど、
日本では大切な年(米寿)、そういう節目の今年、
日本での永住を決めたとテレビでは言っていた。

大学生のとき私は演劇科だったので、歌舞伎や能を勉強(?)していて、
ドナルド・キーン氏の名前はよく聞いたし、いくつか著書も読んだ(はず)。

今日、久しぶりにお名前を報道で聞いて、その決断にちょっと驚いた。
アメリカで生まれ育ち、日本の畳の上(かどうかはともかく)で
生涯を終えるという決断は、どういう心境だろう。
氏の半分ほどしか生きていない私には、想像すべくもないけれど、
敬意を表したいと思う。

東京で生まれ育ち、茨城で残り半分くらいの人生を生きようと思っている私は、
いまだ茨城で仕事ができているわけでもなく、不安の方が大きい毎日。
それでもここで弁護士として生きていくと決めた以上、それを全うするし、
いつも笑顔で生きていけるように頑張ろうと思ってる。

震災のときの帰宅困難をきっかけに、
自転車通勤を始めた人がけっこういるらしいね。

本震と余震とで2回、自宅マンションのエレベーターが止まり、
11階の自宅まで階段で上がるという経験が続いた。
思ったほど、どうってこともなかったので、日課にしてる。
東京にいた頃と比べて、明らかに日常的に歩く距離も減ったし、
上り下りする階段もほとんどなくなったから…。
(東京の暮らしって、案外歩くし、階段も使うんだよね。)

書いたかもしれないけど、
民事裁判の実務修習でお世話になった部では、昼食後いつも、
裁判官が地下1階から地上13階まで、階段で上がっていた。
当時はとても無理だと思って、1度もご一緒しなかったのだけど、
今思うと、おつきあいすればよかったな(^^;

今年の司法試験まであとわずかになったね。
受験するみんなにとっては、最後の模試の結果もそろそろ出そろって、
精神的にいちばんきつい時期だと思う。

頑張ってきたから、合格したいから、きついんだよね。
本気であればあるほど、落ちたらどうしよう、とも思うし、
あれもやってない、これも終わってない、って
ただただ、あせってしまう時期だろうと思う。

けど、司法試験受験を決めて、法科大学院に入って、
それ以来ずっと、合格することを第一に考えて頑張ってきたんだから、
終わっていないことよりも、頑張ってこなしてきたことの方が多いはず。
今はそういう頑張ってきた自分を思い出してほしい。

みんな、あるでしょ?受験勉強を最優先してきた時間。
今年受験すると決めた以上、もう迷う意味も暇もないはず。
あと少しの間、がむしゃらに受験勉強を頑張ってほしいと思う。

私も頑張ります。
茨城県弁護士会でも、
自動車の運転をせずに仕事をしている先生もいるけれど、
やっぱりちょっと車なしでは厳しい。

ということで、10年ぶりくらいに運転することになる。
来月中にはペーパードライバー教習に通うつもり。

それから車(もちろん中古車)を買おう。
燃費がよくて小回りがきいて力があって頑丈な子がいいな。
昨日は同期の弁護士数人の話を聞く機会があった。

いっしょに修習を受けていた人が
ちゃんと弁護士の仕事をしてるのを目の当たりにすると、
いっしょに修習していたのにまだ弁護士でない自分を情けなく思う一方、
私もちゃんと、弁護士になっていいんだよね、とも思える。

色々教えてくれた同期に感謝です。

次の二回試験まであと3か月ほど。
前向きな気持ちで頑張ろう。ちゃんと弁護士として仕事ができるように。
統一地方選挙真っ盛りだよね、全国各地で。
私が住んでいる町でも。けど私、選挙権がない…

公職選挙法第9条第2項は
「日本国民たる年齢満二十年以上の者で
引き続き三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者は、
その属する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する。」
と定めているのだけど、私はほんの数日、この3か月要件に足りない。
選挙の日程、知らなかったしなぁ…。 

ということで、今回の市議会議員選挙では、投票することができない。
3か月要件について議論があることは(司法試験受験との関係でも)
当然知っているわけだけど、自分がその立場になるとは思わなかった。

うーーん。やっぱりちょっと妙な気持ちになるなあ。
これからこの町にしっかり根を下ろそうと思っているのに、
この町のあれこれを決める人を選ぶ選挙において、
次の選挙の4年後まで意思表示することすらできないのかあ。

まあ、実際、暮らし始めて3か月足らずでは、
あまりに判断要素も少ないし(なくはないよ。前に住んでいた所との比較でも、
いい面も悪い面も、あれこれ見えてきてはいる)仕方ないか。

回覧板。みんなのとこには回ってくる?

バインダーみたいなやつにお知らせが挟んであって、
町内会等ご近所単位で回覧するやつね。
見ましたよ、というサインをして、お隣に回す。
(第二次世界大戦中の隣組制度の中で普及したらしいね。)

茨城に引っ越してきて、
そうだな…たぶん30年ぶりくらいに体験したよ。

子どもの頃、母に「これ隣に回してきて」と頼まれて、
「すみませーん!!」と声をかけて届けていた記憶がある。
けど、生まれ育った町を離れて以降は、1度も覚えがない。
前に暮らしていたマンションでは、もっぱら掲示板だったし。

それが、今の茨城のマンションでは、回覧板が回ってくる。
東京で暮らしていたマンションよりも世帯数が多いマンションなのに。
掲示板もあるんだけどね。
かなり驚いたわ。懐かしい!!とも思ったし。

ただ、昔みたいに気軽に「すみませーん!」と声をかけることはもちろん、
インターフォンで呼び出すことすらしない習慣みたい。
スーパー等の袋に入れて、ドアノブに引っかけておくの。
ここに引っ越してきた頃に近所に手土産持って挨拶に行ったら
「ここはこういうことはしないのよ^^」と言われたという話を書いたけど、
なんかちょっと寂しいような気持ちになった。

そういえば…
両隣のうち一方の方とは、未だに一度もお会いしたことがないわ。
今日は、二回試験をもう1度受けるために必要な手続き
(次の考試の間だけ、再び司法修習生に採用されるための申し込み)
に必要な書類を取りに、東京九段下の合同庁舎に行った。

隣は桜の名所なので、ちょっと歩いてみたよ。
今年はお花見も自粛ムードだけど、ここ北の丸公園には、
平日にもかかわらずかなりの人が集まっていた。
芝生でお弁当を広げているグループもいくつかあったし。

東京はすでに葉桜になっていて、桜吹雪が心地よかったよ。
そんな中、大木の、メインの花々から離れたところに
頑張って?咲いている花に目が留まった。



みんなとちょっと違う所でもちゃんと咲いてる♪
逆に目立っていいかもしれないね。

私も頑張ってちゃんと咲こう。
司法試験受験直前のみんなも、頑張ってね。
記憶している最初の黙祷は、小学3年生のとき。
同級生のお兄さん(当時小学5年生)が交通事故で亡くなり、
朝礼で全校児童が黙祷をささげた。
よく理解できないまま、ただ目を閉じていた気がする。

今日は全国各地で黙祷がささげられ、ふと
この習慣の由来は何だろう、と思って検索してみた。
日本で広まったのは、奇しくも関東大震災がきっかけらしい。

今回の震災で、どれほどの方が犠牲になったのか、私には
想像しきれない。
人数を表す数値を示され、お名前や年齢が報道に出ることもあり、
そこから瞬時に想像し得ることはあるけれど、人一人の命、
そんな単純なわけないもんね。

抽象的に祈ることしかできないけれど、
全ての魂が安らかにあってほしいと心から願う。
今年の司法試験まで、あと約1か月になったね。
公開模試もほぼ終わる時期で、ここからは本当に、
精神力の勝負になってくると思う。

前にも何度も書いているとは思うけど、
実力がほぼ同じ2人がいて、どちらかしか合格できないとしたら、
その勝負は、運でも何でもなく、精神力、気持ちで決まると思う。

自分の気持ちをコントロールすることは容易ではないけれど、
コントロールできるのは、自分をおいて他にはいない。

何が何でも、必ず合格すると思い続けること。
絶対に合格する自分を、信じ続けること。
まだまだ合格力は伸びると信じて、最後の一瞬まで努力し続けること。

ローの成績や、模試のデータや、誰かの言葉等、色んなことに
振り回されることもあると思う。
受験生なら、客観的な安心材料が欲しいのは当たり前だから、
そういうのに振り回されてしまう自分を責めたりしない。
弱い自分も、自分で受け止める。

それぞれに今ある環境は違うし、背負っているものも違う。
けれど周囲との比較ではなく、最後は自分一人で闘うしかないのだから、
最後の最後に、自分を信じることができる力を育てよう。

もちろん、支えてもらっている周囲への感謝の気持ちを大前提に。
私も頑張ります。


(ちなみに私の受験直前期の気持ちコントロール具合については、
2009年4月をご覧ください。何の参考にもならないとは思いますが…)
法科大学院に入学するとき、資金が足りず、
女性福祉資金というのを借りた

その後、ローに入学して行政法の勉強をするうちに、
借りたときのちょっぴりつらかった気持ちを思い出し、
卒業後には、ちゃんと返すからね、と宣言した

総額39万円。たかが…と思われるかもしれないけど、私には当時、
そのお金を調達する術が、他にはなかったの。
返済計画では、来月末が最後だったのだけど、残りは3万円だったので、
新年度になって払込票が送られてきたのを契機に今日、全額返した。

いわゆる社会的に弱い立場にある人を対象にした福祉資金だし、
返済されないことも多いらしく、本当に何度もいやな思い(というと語弊はあるが)
をしてきた。ちゃんと返してくれるんだろうねえ、といつも疑われているようで。

ここに引っ越してきたばかりのときも、払込票が引越しの荷物にまぎれて見つからず、
期日を数日過ぎてしまったことがあったのだけど、もう、すぐ、電話かかってきたし(^^;
私が毎月着々と返済してきたことは記録上明らかだから、さすがにこのときは、
「手違いだとは思いますが…」みたいな低姿勢の連絡だったけど。

今日、無事に全額返済することができて、すごくほっとした。
いやな思いをしたとか書いたけど、私はこれがなければ法科大学院に入学できなかったし、
入学できなければ、司法試験に合格することもなかった。
だから、すごく、すごく感謝してる。
財源はもともとは税金なんだし、それは全ての国民によって支出されたもの。
だから私は、この国の全ての人に感謝しなければならないと思う。
ちゃんと弁護士になって、少しでもご恩返しをします。



上野動物園のパンダちゃんたち。
明るい話題を振りまいてくれているね。

東京ディズニーランド&シーも休園中だし、
水戸の偕楽園もやっていないし、
桜の開花情報さえ、ほとんど口の端に上ることもなく…
そんな中、当初の予定は延期になったとはいえ、
子どもたちの春休み中に無事に公開されることになってよかった。

被災地から避難して来ている人が上野動物園に来て、
「久しぶりに楽しい気持ちになりました」
と言っているのをテレビで見て、お仕着せではない、
いつもの春先のような、明るい楽しいことがあるのはいいなと思った。
ようやく、ほぼ使えるようになった。
まだ数量限定とか、扱わない物はあるけれど、
やはり重い物を持ってきてもらえるのは助かる。
今年はもう、司法試験は「新司法試験」しかないわけで、
(これからは「新」とか言わないようになるのかな。)
今の時期に、毎週予備校の択一答練を受けて一喜一憂する人は、
世の中に存在しないんだね。

いや、ふと昔書いたブログを見て、そういえば旧司法試験を受けていた頃は、
この季節、択一答練の点数に一喜一憂していたなあと思い出したので。

今思うと、旧司法試験の最後のほうの択一試験は、
もはや狂気の沙汰だったとも言える気がする(^^;
これでもか、これでもか、みたいにテクニカルな出題がされて、
受験生(や予備校)は、当たり前だけど攻略法に躍起になって、
あっという間に攻略されるようになって合格点は上がるし。

私も、っていうか多くの受験生はやっていたことだろうけど、
ストップウォッチで1問ずつ秒単位で時間を管理しながら解いて…
この問題は1分以内で捨てる見極めをするべきだったとか、
7分もかけたのに間違えた!7分あれば3問解けたのに!って
胃が痛くなるくらい落ち込んだり。
こんな試験、おかしくない??なんて思う余地はなかったな(笑)

今の司法試験の択一は、7科目だし、論文と同時期に行われるし、
現在のところは旧司法試験にあったような熾烈な争いはないと思う。
(法科大学院を経由せずに司法試験受験資格を得るための)予備試験に
流用する等、別の問題は出てきているようだけど…。

ただ、一つ言えることは、受験生は、どんな制度になろうとも、
甘んじて受け入れて対策していくしかないということ。
取得しようとする資格試験の制度に文句をつけるくらいなら、
(例えばその制度を変える立場になるとか)別の道に進んだ方がいい。
なるべく電気を使わないようにしたり、
不必要に買いだめをしないようにしたり、
今できることを心がけて生活することは当然として。

直接の被災者ではなく、多少の不自由があっても震災前と
ほとんど変わらない日常を生きることができるのであれば、
一人一人が、
冷静に自分の生活をしっかりと営まないといけないと思う。
そうすることが結局は復興につがなると思うから。

今日から新年度だね。頑張ろう。