茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
ネットスーパーを利用していることは何度か書いてるけど、
(ちなみにイトーヨーカドーネットスーパーだよ)
ほかにも、けっこう色んなものをネットで買うよ。

本やDVDをAmazonやBK1で買ったり、
家具やら寝具、雑貨の類はnissenやセシールも使う。
あとはその都度、yahooショッピングとか。

大抵のものが、すぐ届くんだよね。
最近でびっくりしたのは、事務所に置く小さめの冷蔵庫。
夕方ネットで注文したら、翌日の昼に届いた。
あれこれ手に取って迷う意義のない物を買うには、本当に便利だと思う。

この前書いたとおり、二回試験は5科目実施されるわけだけど、
科目ごとに起案のお作法みたいなものがあるんだよね。
こう書いてね、っていう決まり事が。
(ちなみに司法試験とは全く別物です。もちろん共通点もあるけれど。)

正直言って、私は修習生のとき、それすらちゃんとわかってなかった。
最近さすがにわかってきて、前の二回試験のときまでに書いていた起案が
いかにひどいものだったかに思い至っている。

逆に言えば、不合格となった「検察」以外の科目は、
そういうレベルでも合格したということで…
やっぱり基本的には落ちない試験なんだよね。
私が借りた事務所は50㎡ほどの広さのほぼきれいな長方形。
ネットで調べると、小規模事務所や士業専門でレイアウトを
考えてくれるところがたくさんあるんだよね。
3Dの図面なんか作ってくれちゃったりしてさ。

そういう専門の業者さんに丸投げで頼んじゃおうかな~とも思ったけど、
思いがけず(苦笑)時間的余裕もできたので、少しずつ自分で買いそろえ、
ちょっとずつ事務所の体裁を作っていくことにしたんだ。

なので、基本的に何でも自分でやる。
ちょっとした組み立て家具は
「2人以上で組み立てて下さい」と取説に書いてあろうが、
口コミコメントに「女性一人では無理だと思います」と書かれていようが、
ええ。一人で作りますとも!!
先日ついに電動ドライバーまで買ってしまった(^^;

元々、こういうの好きだし、むしろ楽しいけれど、
こうやってかわいげがなくなっていくのだね。
(ってもはや、かわいげとか気にする年でもないか。気にしたいけど。)
世間的には全くと言っていいくらい関心を集めることもなく、
法曹界の先輩方も多くは完全に過去のことになっているものの、
全ての法曹が間違いなく経験し、合格してきた二回試験。
次の二回試験まで、あとちょうど2か月になったよ。

今度の二回試験は、現行64期(旧司法試験に合格した修習生)と、
私たち新63期で前回の二回試験に失敗した人が中心メンバーで
(他にも想定し得るけど、いるとしても数人だと思う)
受験するのは全部で200人弱ということになる。

考えてみると、200人弱のためだけに、
新たに試験問題を作るのも大変な作業だよね。

二回試験の試験問題というのは、
5科目(刑事裁判、検察、刑事弁護、民事裁判、民事弁護)なんだけど、
それぞれが100頁程度の実際の事件記録を元にした記録が使用される。
個人情報への配慮はもちろん、「試験」にふさわしく加工するのには、
大変な労力を要するんだろうなあ。

新司組であれば数千人が受験することになるけど、
今回は200人弱のために作られるわけで、ほんと贅沢だわ。

ちなみに、こういう少人数で二回試験が行われるのは、
今回が至上最後になるんだ。
現行司法修習生は65期が最後になるのだけれど、
現行65期修習生は、新65期と一緒に二回試験を受けるから。

希少な機会に二回試験を受けられることを光栄に思って頑張ろう。
震災があって延期になっていた判決が、今日言い渡されたね。

もう何度も書いていると思うけど、私が弁護士になろうと思えた根底には、
高校の現代社会の資料集で見た、いくつかの冤罪事件の記事がある。
(高校生のときは、理系クラスにいて、弁護士とか、全く、
これっぽっちも考えたことはなかったけどね)

布川事件は、私が司法試験の勉強を始めた後に再審決定が出て、
ブログにも何度か書いている通り、ずっと気になっていたんだ。

今日、ようやく無罪判決が出て、お二人の気持ちはどんなだろう。
報道されているだけには言い尽くせない思いがあるに違いない。

これも何度も書いているけれど、冤罪のもう一つの罪は、
真犯人を処罰する機会を失ってしまったこと。
被害者も本当に浮かばれないし、真犯人ではない人を真犯人だと思って
恨んだり、蔑んだりしてしまった人の気持ちはどうすればいいのだろう。

人が人を罰するということの限界を、裁判員裁判が行われる今日、
全ての国民が自戒しなければならないと思う。
昭和9年生まれの有名人が立て続けに亡くなって、
どうしても父のことを思い出してしまうよ。
去年の1月に亡くなった父も、昭和9年生まれだからね。

父を思い出すといえば、やっぱり茨城弁を聞いたとき。
父は茨城県(現)鉾田市の農家の末っ子として生まれて、
義務教育後は(たぶん)家の仕事を手伝い
(ただフラフラしてただけかもしれない^^;)、
19歳のとき上京したのだけど、生涯、茨城弁が抜けなかった。

今、借りているテナントのオーナーさんも、元々茨城の方らしく、
ときどき茨城弁で娘さんと話す声が聞こえてくるんだよね。
年齢的にもおそらく父と変わらないし、父娘の茨城弁の会話は、
ちょっとした郷愁を誘うよ。


余談ながら、
父が上京したのは「歌手にでもなっぺと思ってよ」とのこと(笑)
結局、父は小鳥が大好きだったので小鳥屋になったわけだけど、
小鳥の世話をしながらいつも演歌を歌っていたな。
蟻って害虫なんだろうか。

借りている事務所は1階で、入り口付近に蟻の巣があるらしく、
事務所の中に毎日10匹くらいの蟻が出張してくるんだよね。
ドアを閉めていても、隙間から入れちゃうからね。

おそらく何の収穫もない事務所の床を、
せわしなく走り回る蟻たち。勉強の合間にしゃがみこんで
動きを見つめてちょっと癒されたりしてさ(笑)

けど、今の私には何の害もないけれど(むしろ癒されて)、
事務所をオープンしてから、蟻が床を走り回っているってどうなんだろう。
あんまり気持ちのいいものではないかもなあ…。

事務所の中に入らないでね、という効果だけの方法はないのかな。
薬局で見てみると、「巣ごと全滅」みたいなのばっかり。
そんなことはしたくないんだよね。

飲食店とか、自宅のキッチンだったら話は別だろうけど…
なんとも中途半端な話だけど、やっぱり「殺す」ことには抵抗がある。
ずっとマンション暮らしをしてきて、日常的に虫はほぼ存在しなかったので、
どう対処すればいいのかわからないな。

司法修習以降、それ以前とは比較にならないほど
たくさんの弁護士と話す機会ができたわけだけど。
当たり前だけど、色んなタイプの弁護士がいるよね。

私は弁護士を目指す前は、全く無関係の仕事等をしていたし、
「弁護士」というひとかたまりのイメージしか持っていなかった。
まじめとか堅物とか、ほんとおおざっぱな。

いざアクセスしようと思ったときには、
あまりに別世界の人たちで、敷居が高くてとても無理だった。

最近はテレビにもたくさん弁護士が出ていたり、
法律事務所のCMやHPもたくさんあるし、
一般的なイメージはだいぶ変わったのかもしれないね。

どんなイメージの弁護士になろうかな。
いや、イメージなんて自分で意図するものじゃないか。
まずはひたむきに誠実に仕事をすることを目指そう。
ちょっと前に、マンションのエレベーター前で
一人で大泣きしていた女の子の話を書いたけど…。

昨日またそういう場面に遭遇したよ。
私の事務所は歩道に面しているから、前を歩く人の声も聞こえるのだけれど、
まだ「ママー!!」くらいしかしゃべれないような、小さい子の号泣する声が。
昨日はものすごい雷雨があって、ちょうどその雨音が激しい頃。

はじめはママの「もうっ!!歩いてよ!!」「早く!!」という声も
聞こえていたのだけど、そのうち、子どもの泣き声だけになったんだよね。
数分過ぎて、まさかの置いてきぼりか?と心配になって見てみたら、
まさに私の事務所の前で、2歳くらいの子(レインコートを着ていたので
性別もわからないくらいの小さい子)が雨に打たれて号泣し続けてた。

え~~…と思って、とりあえず外に出て、傘に入れて話しかけてみた。
小さすぎてほとんど言葉も通じてない。ママの姿は見えない。
どうすんだよ…と思って待っていたら、かなり離れた場所から、
ママがのんびり(たぶん私が出てきたので「余計なことすんなよ」的に)
こちらに向かって歩いてきた。

やれやれ。ここはそれなりに交通量もある所なのに。

とはいえ、突然の豪雨の中、まだ分別も何もない小さな子にぐずられて、
本当に言い様のない苛立ちを感じてしまう母親の気持ちは、よくわかる。
私にも覚えがあるからね。
若いママだったけど、頑張ってほしいなって思った。
彼女の子育てが孤独なものでないことを祈りたい。

土曜日、司法修習の同期と飲む機会があって、
その中の一人はロースクールが同じだったので、
共通の知り合いの近況を少し聞いたりもしたのね。

ローのときから検察官になりたいと言っていた女性が、
志望通り検察官に任官したという話を聞いた。
彼女とは、ロースクールの刑事模擬裁判で、
彼女が検察官役、私が弁護人役で闘った(?)ことがあるんだ。
検察官役3人に対して弁護人役1人といういじめ構造(笑)で。

そうか~。ちゃんと検察官になったんだねえ。感慨深いわ。
私もちゃんと弁護士にならなくちゃね。

当時はあんまり意識していなかったけど、ロースクールの同期生も
仕事をしていく上でありがたいご縁になるものなんだよね。

今年の司法試験、今日までだったんだよね。
受験した方、お疲れさまでした。

発表から修習開始までは、本当にあっというまだから、
早いうちから合格を前提にして準備した方がいいと思う。
生活の準備とか、もちろん勉強面でもね。

二回試験は普通にやっていれば落ちない試験だけど、
その「普通」というのは、司法試験に合格した人たちが、
司法試験に合格したときにやっていたレベルの「普通」だからね。

私は司法試験に合格したときには、私の人生の中では、
全く普通じゃありえないくらい勉強したからさ。
けどたぶんそれが、多くの司法試験合格者の「普通」なんだ。

修習生(司法試験合格者)の多数派の「普通」が、
自分にとっても「普通」かどうかは考えてみてもいいと思う。
もし自信がなければ、司法修習生=二回試験受験生、
という意識を持っていた方がいい(私自身の深い反省を込めて)。
法科大学院生=司法試験受験生だったように。

とはいえ、今夜はゆっくり休んでください。
受験中のみんな、あと1日だね。

最後が択一というのもまた大変だと思うけど、
気持ちと頭を切り替えて、
最後の一瞬まで諦めずに頑張ってね!
週に1度程度、都内に出る機会があるのだけど、
毎日見ている風景ではないから、季節の移り変わりがよくわかるんだよね。

ちょっと前まで寒くて、この時間はもう真っ暗だったのに、
今はもう、暑いくらいになって、まだ全然明るい時間だ、とかね。
真冬から、桜を見て、新緑を見て、雨ばっかりだなあという季節を経て、
暑くてたまらなくなる頃やっと、次の二回試験を受けることができる。

涼しくなる頃には、弁護士の仕事に
(いや、弁護士である自分にという程度かな)少し慣れてきたと言えるように、
まずは7月末の二回試験に向けて頑張ろう。

司法試験に合格してもそこで安心ではないけれど、
別の日々が開けることも間違いない。
あと2日、受験中のみんなが、悔いの残らない闘いができますように。
毎日同じようなことを書いていて申し訳ないけど、
今年受験している受験生のみんな、頑張ってください。

私はロースクールの期でいうと4期(既修)なんだけど、
今年は、在学中に旧司法試験を受けずに、新司法試験だけを
卒業後から受け始めた同期にとって(受け控えをしていなければ)
3回目、つまりラストチャンスという年。

回数制限については、賛成か反対かと言われれば反対。
大きなお世話というか…。
けど今、そんなこと言っても意味がないわけで。 

3回目の受験生に限らず、色んな思いがあると思う。
けどとにかく今は、終わったことは考えず、
後半戦に向けてそれぞれ(予定通りの)過ごし方をしてほしい。

本当に、本当に、頑張ってね。最後まで応援しています。
今日から始まった司法試験、
今年は過去最多の8765人が受験したそうだね。

8765人のみんな、
最終日まで絶対に諦めないで闘ってほしいなって思う。

受け始めた以上、途中で棄権しても1回にカウントされる。
途中でやめたら合格することはありえないけど、
最後まで受け切れば、合格する可能性だってある。
合否を決めるのは、受験生ではないのだから。

私も2年前、当時初日だった択一で、もうダメかと思った。
翌日の論文試験を受けるの、本当につらかった。
けど、受けたからこそ、どうにか合格することができたんだよね。

最後まで諦めないということは、言うほど簡単なことではない。
それがわかっているからこそ、私はあえて何度でも言いたい。

絶対に、絶対に、最後の一瞬まで諦めないで頑張ってください。
いよいよだね。

いつも同じこと繰り返して恐縮だけど、
本当に最後は、精神力の勝負だと思う。
合格し得る実力がある者同士で合否を分けるのだから。

ぎりぎりまで考え抜いて、
「ああもうダメだ」と思いそうになる瞬間、
誰だって、試験期間中に1度や2度はあるはず。
そこからが本当の勝負なんだよね。

もうダメだ、ってダメなまま終わるのか、
そんなのヤダ!!ってくらいつくのか。

何点以上が合格って線が引かれてしまう以上それは、
周囲の受験生との勝負という面は否めないけれど、
究極的には、自分との勝負なんだと思う。

今まで頑張り続けてきた自分を信じて、
頑張ってきた自分に恥ずかしくない闘い方をすること。
そうすれば、それにふさわしい結果が必ずついてくるから。

最終日までしっかり闘えるように祈っています。

新63期司法修習生だった人たちのほとんどは、
既に実務について4か月余りの経験を積んだんだよね。

最近、何人かの元同期弁護士の話を聞く機会が続いて、
なんか、やっぱり同期ってありがたいなあって思う。
同期だからこそ、遠慮なく聞けるってこともあるし。

考えてみれば、修習に限らず、法科大学院のときの仲間とか、
大学や高校のときの同級生とかもそうだもんね。
未だ何者でもないときからの縁だから、なんていうか、
同じときを共有した安心感みたいなものもあるし。

仕事の上というより、生きていく上で、
そういう縁をこれからも大切にしていこう。


今日は息子の高校の保護者会に行ってきたよ。
高校2年生だからね。大学受験の話がメインな感じで。
今は同じ大学を何度も受験するチャンスがある仕組みなんだねえ。

息子の学校は私立で、私は公立だったんだけどね、
やっぱり私立は(今の私立は、と言うべき?)手厚いね。
先生たちの意気込みが違うというか。

あくまで単純な印象だし、単に私が
(大学受験に関して)やる気のない高校生だったからかもしれないけど、私は、
「別にお前がどうなろうが知ったこっちゃないけどね」
というメッセージを特に高3の時の担任から暗に受けていた(気がする)から、
息子の担任の先生の熱さがちょっと羨ましく思えたりして(笑)

まあ、大学受験にしろ司法試験にしろ、
最後は自分の責任で、自己管理して、自分一人で闘うしかないという点は
同じだから、どっちがいいという話でもないとは思うけど。

ふだんの会話ではあんまり(ほとんど?)ないよね。
相手に質問して、返ってきた答えに対して、
「~と聞いていいですか」と確認をとること。

これは、弁護士や検察官等が、裁判の場で、
誰かに尋問しているときに使われることがある言い回し。
少なくとも私は、司法修習に行って初めてこの言い回しを聞き、
変な日本語だなあって思ったんだ。

要するに、あなたが今答えたのは、こういう意味ですよね、
こういう意味の答えとして調書に残してもらいますけどいいですね、
(証拠になりますけどいいですよね)という確認なんだよね。
当然それは、裁判の結果を左右するわけで。
答える人は多くの場合、そこまで意識していないと思うけど。

質問者が答えてほしい答えと微妙に違う答えしか出てこなかったときに、
答えてほしかったとおりの答えを調書に残すための確認。

弁護士としては弁護技術の一つかな。

…にしても変な日本語だな。
「今おっしゃったのは、~という意味ですね?」でいいよね。
あ。これだと異議が出るのか。誘導ですって。うーん…
まあ、同性に限ったことではないけれど、
活き活きと毎日頑張っている人と話すと
すごく元気が出るよね。

続けてそういう同性と話す機会があったので、
つくづくそう思った。私ももっと頑張らなくちゃって。

高校生の頃まで、私は、自分は男だったらよかったのに、
って思うことが多かった。
周囲の同性のイヤな面ばかりが目について。
(あ。特にイヤな同性がいたとかいうことではなくて、
一般論として「だから女は…」って言われるような側面のこと。)

高校を卒業する頃には、
どう頑張っても私は男にはなれないのだから、
変に肩肘張ったりせず、「女性」を精一杯生きよう、
みたいに思っていたけどね。

あれからほぼ四半世紀を生きてきて、色んな意味、色んな場面で、
「女性」であるがゆえのプラスもマイナスもそれなりにあったな。
今は、女性でよかったなって思って生きているよ。

弁護士という仕事をしていく上でも、「女性」であることは、
プラス面もマイナス面もあると思う。
けど、プラス面をより活かして仕事ができるように頑張ろう。


次の二回試験(司法修習の卒業試験)まで、あと3か月を切った。
前回の二回試験から、もう4か月以上が過ぎたわけで、
なんだかんだで、過ぎればやっぱり、あっという間なんだよね。

新63期の二回試験に失敗した(私を含めた)90人、
それぞれに色々なことがあり、辛い思いをしたことは間違いないと思う。
けど(たぶん)ほとんどの再受験組は、前向きに頑張ってるよ(^^)

今年、司法試験の受験予定者は1万1687人とのこと。
1万1687通りの事情や思いがあるんだよね。
今、つらくない受験生は一人もいないと思う。
本当に、本当に、頑張ってほしい。

受験は最後は一人で闘うしかないけど、
誰も応援してる人がいない受験生もいない。

万が一、ここを見てくれた受験生で、
誰も応援してくれる人が思い浮かばない人がいるのなら、
私が応援します。絶対に、最後まで諦めないで頑張ってください。