茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
昨日は午前中,水戸で茨城県弁護士会の総会等に出た後,
牛久にいったん戻り,
東京で開催された,即独した弁護士の集まりに出席した。

即独,つまり弁護士登録後すぐに独立開業した弁護士たち。
関東周辺と,関西からも,即独した弁護士が15人集まった。
これだけ「即独弁護士」が集まる場というのは珍しい…
というか,もしかして史上初なのでは??
(主催して頂いた方に感謝です。)
今年の司法試験を受けたみなさん,お疲れさまでした。
とりあえず少し休んで,疲れをとってくださいね。

そして,休むことに飽きたらすぐに,
合格することを前提にして,次の行動に移ってください。
みなさんは,67期司法修習生候補生なのだから。
明日から今年の司法試験。
受験生がこのタイミングでこのブログを見てくれるとも思えないけど…

受験するみんな,本当に,本当に,最後まで諦めないで本気で受けてください。
今年が3回目という方はもちろんだけど,そうではなくても,
受験資格を得てから5年以内,3回という制限がある以上,
今年はとりあえず様子見,なんていう受験はありえないです。

長丁場の試験だし,みんな必ず,「もうだめだ…」と思う瞬間があると思う。
そこからが本当の勝負だから。過去にも何度も同じこと書いてると思うけど,
そういうぎりぎりのときになって諦めるなら,今後の人生もそういう人生だろうし,
首尾よく弁護士になったとしても,そういう弁護士に誰が依頼したいと思うだろう。

司法試験を受けることを決めたのは自分なんだから,責任持って頑張ってください!!
そんなことが報道されたので,ふと考えたのだけれど。

今,新人弁護士の一斉登録が12月なんだよね。
弁護士は個人事業主で,毎年1月から12月の収入について,
確定申告をすることになるから,12月に登録して仕事をしたら,
12月の1か月分だけでも確定申告することになるよね。

一斉登録のときに登録する弁護士は少なくとも1500人程度はいるから,
その人たちがきちんと確定申告したら,まあ,通常は所得ゼロだよね。
今は修習生時代の給料もないんだし。
そういう人も数に入っていることを差し引いて考えないとね。

昔の弁護士事情をよく知らないから,安易なことは言えないけど,
なんていうか,弁護士になっても「食えない」みたいな言われ方は,
色んな意味で,ちょっと違うんじゃないかなと思う。
(あ。この報道記事はそういうニュアンスでもなかったかな。)

今日私は,ある会議に出席するため東京に行き,地下鉄に乗ったのだけれど,
隣に座っていた人が,某社の司法試験択一模試のレジュメを見ていた。

今年の司法試験は15日(水)からだから,あと1週間と少しだね。
色んな思いで受験するんだと思う。受験生みんな,それぞれに。

全力を尽くしてください。受かる人は,受かるべくして受かるから。
今日は,水戸で水島朝穂先生の講演を聴いてきた。
やはり今の,憲法を取り巻く状況が,非常に危機的であることがよくわかった。

私は法学部出身ではないから,憲法について
義務教育以上のことを勉強したのは,伊藤塾の伊藤真先生の講義が初めてだった。
あくまで,司法試験受験を目的とした勉強の一環と言われればそれまでだけど,
本当に,大切なことを学んだと思う。

今,現実に,憲法96条をいじることが日常のニュースに流れていて,私も,
大変な危機感を覚えている。