茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
この前,コンタクトレンズの話を書いたけど。
実はその検診のときに,
「緑内障になりかけているかもしれないです」
と告げられ,今日,詳しい検査を受けてきた。

結果としては,左目下部に関して,
「正常と緑内障の境目」という程度で,
今のところ治療の必要はない,定期的に検査を受けましょう,
ということだった。まあ,コンタクト使用者なので,
いずれにしても定期的に眼科には通うから,そのときに。

「緑内障」という恐ろしい言葉を聞いて,すぐには
ブログに書くこともはばかられ,ちょっと情報を集めたりした。
「白内障」は,亡くなった父が手術をしたこともあって,
少し知っていたけど,「緑内障」は高齢者に多い目の病気,
くらいの知識しかなかった。

しかし。年齢40代だと,20人に1人は緑内障というデータもあるらしい。
失明する可能性もあるというのに,初期では自覚症状はなく,
視野が欠けるという自覚症状が出る段階ではかなり進行していて,
しかも現在の医療では進行を止めるだけで,「治る」ということはないらしい。
なんと恐ろしい…。

私もきっと,コンタクトの検診がなければ眼科に行く機会もないだろうし,
(検診だけのためには,なかなか行かないよね…)発見も遅れたと思う。
なんにしても早期発見・早期対応が大事だね。
先日,水戸の某所で,
茨城県弁護士会所属の女性弁護士対象の「大女子会」があった。
67期水戸の修習生を含め,30人近くが参加していたかな。

今日現在,茨城県弁護士会所属の弁護士は,239名。
そのうち,女性弁護士は,
42名(あれ?今期の登録でまたずいぶん増えたような…)。

たぶん,この数年ないし5年程度の間に激増したのだと思う。
女性に限らず,弁護士自体が。
昨日は,66期司法修習生の二回試験(卒業試験みたいなもの)の
合否発表があって,
今年も新たに約2000人の法曹(裁判官,検察官,弁護士)が
誕生することになる。

今回二回試験で不合格となったのは43人らしい。
(不正確だったらごめんなさい。)
割合から言ったら,「例外」と言える数字だろうと思う。
でも,43人一人一人にとって,このことの意味は計り知れない。

司法試験に合格する人自体,全国民から見ればごく少数で,
司法試験合格を目指しつつも撤退する人も多い中,どうにか合格し,
1年間(場合によっては借金を重ねつつの)司法修習の最後にある二回試験。

そこで失敗するというのは,それこそもう,世間的には無視していいほどの
ごくごく少数派としての経験だから,理解されないことも多い。
(理解してもらう必要もないとは思うけど。例えば相談する弁護士が,
どういう経歴かを気にする人も少ないだろうし。経歴より人柄だと思うし。)

人生において,無駄な経験なんて一つもないから,大丈夫。
人それぞれ抱えている問題は,だれにとっても固有のもの。
それは,弁護士に相談する立場と共通する思いだよね。
そのことを身を以て知ることは,強みにもなるはずだから。
そんなものがあるなんて,知らなかった。

最近,コンタクトレンズをつけた状態で六法を見ると,
なんかちょっと見えにくいなあと感じていて
(ええ。そこはやっぱり46歳なんで。)。

そういえばもう5年くらい,コンタクトの度数を変えていない。
ちょっと前より,目が疲れやすくなった気もする。

そんなわけで,改めて近所の眼科で検査を受けてみた。
「近くも見えにくくなってるんです」と打ち明けたところ,
遠近両用のコンタクトレンズもあるんですよ,と教えて頂いた。

へえ…知らなかった。CMとかもやってないよね??
しばらく試してみることになったけど,今日のところはなんか,
装着しても「近くが見やすい」実感はないな…。
遠くが見やすい矯正も同時にしてるからかな。
仕事をする上で,私が心がけていることのひとつ。
必ずしも十分にはできていないと思うけれど,可能な限り,
(特に相談の場合には)しっかりお話を伺うように心がけている。

相談にいらっしゃる方の中には,
すでに他ルート(公的機関の相談だったり,他士業,あるいは
弁護士の相談だったり)で相談したけれど…という方もいらっしゃる。

一通りお話を伺った後に,「実は前にも~~で相談したことがあるんです」
「そのときは全然話を聞いてもらえなくて…」と打ち明けられたり。

秘密保護法が,さっき,参議院で可決,成立した。

法律の中身のひどさもさることながら,
成立過程もなんだかものすごい無理矢理だったね。

一国民として,すごく,かなしい,と思った。
こんな思いは,これまでの人生で初めてのことだよ。
年齢なりにいろんな「かなしみ」を経験してきたけれど,
それらのどれとも違う無力感とか,絶望感とか,そんな感じ。