茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
仕事柄,つらい話を聞くことが多い。
目の前で話しているその人が,泣きながらのことも多い。
もらい泣きというか,気持ちが共鳴して,泣きそうになることも多い。

けど,そういうときでも,私は絶対に泣かない,と決めている。
(まあ,もともと人前では泣かないことにしてるというのもあるけど。)

つらい話を聞いてくれるその人が泣いていたら,私だったら,
それ以上話をすることができなくなるから。
話を聞くことは,弁護士の大切な仕事だから。

一緒に泣いてくれることで,気持ちが救われることもあると思う。
でも,弁護士の役割はそれではないと思う。
受け留めて,その先を考えるのが仕事だから。
17歳のマララさんがノーベル平和賞というニュースを見たので。

今の日本では,男女関係なく,少なくとも義務教育を受けることができる。
それが「当たり前」だと,私の子ども世代は思っていると思う。
いや,私自身も,高校生になるころまで,そう思っていた。

教育を受ける機会について,男女差があるのかもと思ったのは,
入学した高校の1年生のときのクラスで,(選択科目の都合とはいえ)
女子が男子の半分くらいだったことがきっかけかなあ。
後付けかもしれないけど。
少し前に,移動中に立ち寄ったローカルなスーパー
(ショッピングセンターかな。その地域では大きいところ。)で,
山口百恵のCDを買ったんだよね。なんか目について,聞きたくなって。

私が小学生のときのアイドルで,なんだろうな,
憧れるというか,かっこいいお姉さんというか,好きだった。
歌もシングルで発売されていたものは,歌詞を見ればほとんど全部歌える(笑)

まだ小学生だったから,歌詞の意味まであまり考えたことがなくてね。
で,車の中で,改めて聞いていたら,なんか楽しかった。
へえ…これってこんな歌だったのか。みたいな。

「赤い絆」は,こんなに尽くしていたのにあなたは手のひら返すのね,みたいな曲だし,
「絶体絶命」は,妻のいる男性を愛して,身を引く女の歌だったんだね。知らなかった。
「しなやかに歌って」は特に好きな曲だったけど,男に出て行かれた後の気持ちを
歌っていたんだねえ。あなたの帰り待ってるとか。ちょっとイメージ違ったな。

けど,「しなやか」って言葉は好き。
そう簡単に折れない強さとか,それでいて上品な美しさみたいなものを感じるから。