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弁護士小室光子の記録です

東京都青梅市に事務所を出して,
私は主にそちらで仕事をするようになって1年余り。
裁判所という点からは,主に東京地裁立川支部で仕事をしている。

茨城県牛久市での仕事の場合,
水戸地裁(及び家裁)龍ヶ崎支部と,同土浦支部での仕事が半々くらいだった。
龍ヶ崎支部は,本当に小さな裁判所だけど,裁判官は2人常駐しているし,
民事裁判,刑事裁判,家事事件,破産事件も扱われており,
まあ,一通り,事足りている。(正確には,いろいろ語弊はありますが,ざっくり。)

それに対して,人口比から見て,東京都下を管轄する地方(及び家庭)裁判所が,
立川支部しかないというのは,どうなんだろうと改めて実感している。
これぞまさに,司法過疎だと思う。
「東京都」ということで,見過ごされているんじゃないだろうか。

私の事務所がある青梅駅近辺から見ると,
たとえば離婚や相続といった家事調停をすることになったら,
立川の裁判所まで,1時間近くの移動時間を要する。
これは,牛久市の事務所から,水戸の本庁に行くのと,大して変わらない。

茨城県牛久市の人口は,青梅市の半分程度だけど,
家事調停をする場合,水戸家裁龍ヶ崎支部があるから,
うちの牛久の事務所からでも移動時間は20分程度。

司法過疎は,東京にもある。

東京地裁立川支部は,行政部こそないものの,
ほぼ本庁と同じ機能を果たしている。
建物も立派だしね(笑)

東京地裁立川支部を本庁化するべきだと思う。
そして,たとえば青梅市にもある簡易裁判所に,
家庭裁判所の出張所でいいから機能を持たせるべきだと思う。
そうすれば,より裁判所は身近になる(はず)。
2019.11.28 / Top↑