FC2ブログ

弁護士小室光子の記録です

刑法の論文試験問題(特に総論のほう)は、
検察官なら何罪で起訴するか、弁護人ならどう反論するか、
という視点で考えるとばっちり!だということがわかった。

辰巳で買った「オールA合格者による現場錬金術」の講師
(平成15年の合格者)が言っていたことなんだけど。

民法なんかでは「当事者なら何が言いたいか」っていう
視点から考えるってのは、よく言われることだけど、
刑法でも当事者=検察官・弁護人ならどう言うか、
っていう視点を持つってのは、私は初めて聞いたよ。

これ、すごいと思う。すっきり!!した。

例えば平成13年の第1問。
酒癖の悪い父親が、酒を飲みながら3歳の子どもにせっかんしてるうちに、
反抗的なことを言った子どもに逆上して、酔っ払ってワケわからない状態で
結局バットで殴り殺しちゃった、っていうあの問題。

検察官ならずとも、一般常識的に「そんなの殺人罪でしょう」って思うけど
予備校風に「行為を一つ一つ拾って・・・」って考えていくと、
最初に平手で殴った行為とかを問題にし始めちゃうんだよね。それで
せっかんは親権の行使で正当行為だとか、およそ常識はずれな答案が
出来上がったり。

けど「検察官なら・・・」って考えれば、そんな妙な答案にはならない。
うーん。いいこと聞いちゃったなあ。


5月20日の勉強
・民訴レジュメ読み
・辰巳講義テープ
合計4時間11分


2005.05.21 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://micko.blog29.fc2.com/tb.php/1055-1627754b