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弁護士小室光子の記録です

司法試験を受験するときは,いわゆる「六法」(法文と呼ばれる)が
会場の机の上に置かれてて,それは試験期間中「貸与」されてる。

最後まで受験すると,その日に自分の机の上にあった法文を,
持ち帰ることが許されるの。
法文は,不正防止のためだろうけど,試験の時間中以外は
触れることも許されず,日々シャッフルされる。

今年から,市販された新司法試験用法文には,
しおりのヒモが3本,はさまってた。きっと,
本試験のものもそうなんだろうな~って思ってたのね。

けど,本試験の法文には,しおりはついてなかった。
なーんだ,やっぱり本試験のやつには,ついてないのか~。

・・・と,思ってた。3日めのお昼休みまで。

私は,試験室の後ろから2番目の席だったから,
昼休みにぼーっとしてると,たくさんの座席が見えるわけ。

ちょっと前の方の席に置かれた法文に,青いものがひらひらしてる。
わー,ああいうの,許されるのかなあ。
(勝手に何かを持ち込んで,しおり代わりに使ってると思いこんでいる)

そのうち,ふと気がついた。
あれ??もしかして,しおり,ついてんじゃないの?

手に取って確かめたいけど,休み時間には
触わってはいけないことになっている。
(旧司のときと違って,休み時間に試験場にいることは,許されている)

周りを少々キョロキョロするも,ほかにひらひらしてるのは見えない。
→私の席周辺では,しおりがついていることは認識されていなかった。

次の試験(民事系の午後)のとき,まずはしおりの存在をチェック。
おお~っ。ついてるじゃないか!!

活用したわ,もちろん。
試験終了後,しおりをそのまま(見えてるまま)にして,
机の中央に重ねたところ(そうするように指示されたので),
隣の受験生がしおりの存在にびっくりしてるようだった。
案の定,気がついてなかったらしいわ。

案外,法文のあちこちを行き来するのって,時間のロスだからね。
覚えているような条文であっても,引用するときには
一言一句,仮名遣いまで間違えないようにしようと思うから,
一応チェックしたいじゃない?

しおりの存在に気がつくまでは,私はペンやら
腕時計やらをはさんで対応してたよ(笑)





2009.05.22 / Top↑
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