茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
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争い事があるとき,通常は,
どっちか一方が「完璧」に「正しい」ということはないよね。
それがはっきりしているくらいなら,普通は裁判にまでならないだろうし。
双方,自分が正しいと思っていて,片方の言い分だけを聞けば
そちらが正論のように見えたとしても,行き違いや誤解があることもあるし。

裁判所が和解を勧告する場合は,おおむねそれに従うのがいいんだろうな。
それが双方にとって,人智の関与しうる限りでの最良の解決なんだろうな。
…と,民裁修習で毎日たくさん私人間の争いを見ていると,そう思えてくる。

弁護士になったら,それを踏まえた上で,
自分が代理人を務める一方当事者の利益を最大限に考えよう。
これ以上争って,判決による解決を求めても,むしろ望まなかった結果になる,
という場合もあるだろうから。
 コメント
この記事へのコメント
裁判所がちゃんと仕切れる(理解できる)ジャンルだと良いのですが、
専門分野になると、非常にトンチンカンな和解を勧められるらしいです。
ま、和解でもトンチンカンだと、さらにワケ分かんない判決が出そうだが。

依頼主命な弁護士になったとして、でも、
自分が客観的に正当と思う落としどころを狙えるんだろうか?
なーんて、考えたりしてます。
2010/06/23(水) 23:10 | URL | mame #-[ 編集]
mameち,確かに専門分野だと困難だろうね。
社会に存在するあらゆる専門分野についてわかれったて,
そりゃあさすがに無理ってもんだよね…。
代理人としては,客観的な落とし所(が自分でわかれば)を
裁判官にわかってもらえるように説得したり,
時には依頼人を説得したりもするんだろうなあ。
一つ一つの事件を,丁寧に地道に勉強していくしかないかな。
2010/06/24(木) 23:04 | URL | mico #-[ 編集]
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