茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
「仕事人間」という言い方に,既にマイナスイメージがある気はするけど。
今の時代に定義するとすれば「仕事にかまけて家庭を顧みない男性」?

家裁修習で接する離婚事件の中には,
夫が仕事ばかりで家にいない,家のことを何もしないという妻からの主張や,
妻が自分の仕事の大変さを理解してくれないという夫からの主張がある。

男は外で仕事,女は専業主婦,というある意味わかりやすい家庭は,
機能しづらい時代になったのかもしれないね。

そういうステレオタイプな家庭を考えたとしたらね,
夫の立場に立てば,これだけ仕事してるのに,家のことまでできないよ,
妻の立場に立てば,家事・育児ってちゃんとやろうと思ったらすごく大変なんだよ,
って,両方,私はよくわかる。
実家に頼れない母子家庭なら,両方を一人でやるしかないんだから。

夫婦双方が,互いの大変さを思いやることができれば,
ちょっと想像力を働かせて,相手の大変さを理解しようとしていれば,
こんなことにはならなかったんだろうなあ,と思うことも多い。
もちろん,そんな簡単に説明できないケースも多いけど。

「仕事人間」=仕事に夢中・本気になって取り組む人
という定義であれば,男女は関係ないし,私もそういう人でありたい。

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