「~と聞いていいですか」の意味するところ
2011/05/04(Wed)
ふだんの会話ではあんまり(ほとんど?)ないよね。
相手に質問して、返ってきた答えに対して、
「~と聞いていいですか」と確認をとること。

これは、弁護士や検察官等が、裁判の場で、
誰かに尋問しているときに使われることがある言い回し。
少なくとも私は、司法修習に行って初めてこの言い回しを聞き、
変な日本語だなあって思ったんだ。

要するに、あなたが今答えたのは、こういう意味ですよね、
こういう意味の答えとして調書に残してもらいますけどいいですね、
(証拠になりますけどいいですよね)という確認なんだよね。
当然それは、裁判の結果を左右するわけで。
答える人は多くの場合、そこまで意識していないと思うけど。

質問者が答えてほしい答えと微妙に違う答えしか出てこなかったときに、
答えてほしかったとおりの答えを調書に残すための確認。

弁護士としては弁護技術の一つかな。

…にしても変な日本語だな。
「今おっしゃったのは、~という意味ですね?」でいいよね。
あ。これだと異議が出るのか。誘導ですって。うーん…
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