micoの超個人的勉強記録

茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

司法修習生に対する給費制の存続を求めます

少なくとも私は,司法修習生のときに給費がなくて貸与制だったら,
法科大学院に入学することはなく最後まで旧司法試験を受け続け,
それで合格できなかったら,弁護士になることを諦めていたと思う。
いや,旧司法試験を受け続けることなく諦めたかもしれない。

私は母子家庭の母親で,実家の援助があるわけでもなく,
息子と二人暮らしでやってきた。当然,お金なんかあるわけがない。

それでも法科大学院に入学しようと決心できたのは,
法科大学院生の間は限度額いっぱいまで奨学金を借りることで,
どうにか生活できるだろうと思われたこと,
卒業後最初の試験で合格し,修習生になれば給料がもらえる,
という見通しがあったから。

もちろん,最初の試験で合格することは大前提にあった。
自信があったわけではないし,母子家庭のくせに
(あ,「くせに」までは言われてないけど)
司法試験なんかやってる場合じゃないと言われたこともある。

けど,やるしかないという決意はできたんだ。
それはやっぱり,合格して修習生になれば給料がもらえるというのも
大きかったと思うんだよね。

給費制がなくなったら,
そういう一大決心をしてこの道を志す人は確実に減るだろうね。
そのことが,社会的にどういう意味を持つのか,損失なのか否か,
正直言ってよくわからないけど,
「法曹界に多様な人材を!」という理想は,理想のままになりそうだね。


10月27日に,給費制存続を求める集会が開かれます。
私も茨城県弁護士会から参加させて頂きます。



▽コメント

 

いつも楽しく拝見しております。
本来、すでに弁護士になられた方には直接関係のない問題であるにも拘わらず、このように給費制の問題を取り上げていただいたこと、感謝致します。
多様な人材が法曹界を目指せるよう、給費制存続に引き続きご支援をお願い致します。

 

ビギナーさん,ありがとうございます。
給費制もそうですが,私は,
いわゆる三振制も私は合理的根拠がないものとして大反対の立場です。
司法試験のみならず,二回試験にまで三振制があるとは。
弁護士になってしまえばどうでもいいことなのかもしれないですが,
弁護士になる前には「なんで??」と思った人も多いはずなんですよね。
そういう気持ちを忘れずにいたいですし,過去の自分を裏切らないよう,
できることはしたいと考えています。

 

すみません,「私は」を繰り返して日本語おかしいですね。

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(茨城県弁護士会所属)

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