「忙しい」を言い訳にしない
ある公のところに電話をして,
「何とかお時間頂いて,(担当者と)直接お話させて頂きたいのですが」 とお願いしたところ,一言でいえば,忙しいという理由で断られた。 しかも,担当者ご本人ではなく,補佐する立場の方から。 (ちなみに,担当者ご本人の意向すら確認もせず即答。以前,似たような場面で, 担当者ご本人が会ってくれたこともあるのに…) 差し支えあると困るので,漠然とした単語で書くと, ①今,他に大きな件があって,その公のところ自体がごたごたしている ②ウチはこの件だけをやっているわけではない,他にもたくさんある ③今日も担当者はやっとのことで時間を作って(別件の)出張に出かけたところ だそうな。 私は基本的に穏便な人なので(笑)穏便に受け答えして電話を切ったけど, なんだか,だんだん腹が立ってきてね…。 どれもそっちの問題で,こっちには何の関係もないわけだから, こっちを断る理由にならないでしょう。 ②については,私だってこの件だけをやってるわけじゃないですから!! どれだけ大変なことを抱えているか知らないけど, こっちだって一生を左右する大問題を抱えているんです。 私たちの仕事は,そういう意味で順位をつけてはいけないのではないですか。 と怒りながら,自分もお客様に対してそういう態度にならないよう, 改めて自戒しようと思った。 忙しくて余裕がないと,ついついそんな態度になってしまうことは, 所詮は人間,誰でもあることだろうとは思う。 けど,そういう態度を取られた側は(今回の私の場合は,あくまで仕事上だから ある意味冷静な怒りだけれど),本当に絶望的に傷つくこともあるんだよね。 私は今,忙しいです。けどそれは,忙しくて充実しているというプラスの意味。 法科大学院生だったころにも書いたことがあるけれど,忙しいのは楽しいから。 忙しいからできません,という意味では,絶対にこの言葉を使わない。 |
▽コメント大いに賛成です
分かります。。
仕事上での「できません」は、あえて言えば「(できるけど)したくありません」ということなんだと思います。だからできるだけ「できません」という言葉は遣わず、どうしても難しい時は何とか代替案を提案するか、誠意を持って状況を説明するよう心掛けなきゃと思います(>_<) 大変でしたね。。。
Love world neighborsさん,ありがとうございます。
公のところは,その場や個人差等もあるでしょうけれど, 「お客様」という意識のない場合が多いですからね。 誰から給料をもらっているのか考えてほしいと思ってしまいます(^^; やる気や優先順位の問題というの,その通りだと思います。 できないとしたら,忙しいからできないのではなく, 自分の能力不足ゆえできないんですからね。 ワイさん,ありがとうございます。 そうですよね。私は例えば不当な(違法行為とか)お願いをされたら, 理由を説明した上で,「できません」と言うことにしています。 代替案の提示も大事ですね。心がけます。
まず、私独自の観点から、micoは、たしかに穏便な人です(きっぱり)。
あぁ、時間の使い方の上手い人になりたい・・・というか、なります!!(な~んかコメントとしては不適切かな・・・すみません)
めざしちゃん,ありがとう。
睡眠3時間で,8時間寝たのと同じくらいの 元気さでいられたらいいのになあ…と思う今日この頃。 お互い頑張ろう! コメントの投稿 |
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②ウチはこの件だけをやっているわけではない,他にもたくさんある
③今日も担当者はやっとのことで時間を作って(別件の)出張に出かけたところ
だそうな」
→相手構わず自分の都合しか考えない言動や非論理的言動等のようですね。
怒ったり傷つくのも当然です。
公のところは、自動的に客が来て経営的に安泰なので、客の立場に立つことが相対的に不得手かもしれません(NTTドコモや郵便局は民営化して接客がとても良くなりました)。
「自分もお客様に対してそういう態度にならないよう,改めて自戒しようと思った」
→さすがです。 確かに自分も同じことをするのではいけません。「子曰く、賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内にみずから省みるなり」
「忙しいからできません」
→ぼくも「忙しいからできません」とは決して言わないです。 偉そうな発言で相手に失礼でもありますよね。
やる気や優先順位の問題でしょうし、24時間の使い方の問題だと思います。
それに本当に忙しい人ほど時間の使い方が上手なことが多く、相手にも対応できる人が多いような気がします。