茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

初心,そもそもなぜ弁護士になろうと思ったのかとか,
合格したときにどういう弁護士になろうと思っていたのかとか,
そういう気持ちを忘れないことを心がけている。
…という話は,もう何度も書いているけれど。

司法試験受験生だった頃の気持ちを思い出すツール?としては,
「ビギナー」というテレビドラマがある。
リアルタイムでは見ていなかったけど,後にDVDをBOXで購入。

ドラマ本編はもう,全て再現できるくらい(笑)何度も見ているけど,
それよりもむしろ,エンディングの映像が好きなんだ。
カーペンターズの「Top of the world」に合わせて,
登場する司法修習生それぞれの受験時代を再現した映像が流れるの。

まあ,法科大学院に行かないと受験できない今とはやや事情は違うけど,
それぞれの立場で,それぞれに努力して勉強していたシーンの表現は,
(もちろん,自分にそのままあてはまるわけないけど)
自分が受験生だった頃のあれこれを思い出させるんだよね。

今,弁護士になって,当たり前だけど,仕事上の苦労みたいなことはある。
けど,(私の場合)受験生のときや,それ以前のあれこれに比べたら
やっぱり今は,自分で選んだ,好きな仕事ができているのだから,幸せだと思う。
今日も,明日も,明後日も,とにかくずっと,頑張って生きていこう。

今年の司法試験受験生のみんな,今の気持ちを大切にして,最後まで諦めないで,
必死に,本気で,最善を尽くしてください。
現役ロー生がもうすぐ卒業する,今の時期からが勝負だと思います。

あなたが将来出会う依頼人さんを想像して下さい。
もうどうにもできない,たぶんどう頑張っても無理なんじゃないかな,
という客観的状況があったとして,「やることはやりますが,普通は無理ですから」と
簡単に諦める弁護士に,依頼したいと思いますか?

もちろん,そういう依頼者以外の依頼者のみを相手に仕事をする,
という道もあるでしょうから,それはそれでいいでしょう。
けど,たぶん,ここを見てくれている受験生のほとんどは,
少数派だったり,社会的弱者だったりという人たちのために,
社会的正義のために,仕事をしたいと考えたことがある人だと思います。

「最善を尽くします」と言葉で言うことは簡単です。
でも,受験という,自分のことについてすら,本当に必死に最善を尽くせなかった人が,
依頼者という,「他人」のために「最善を尽くす」ことなど,
そうそうできるものではないと思います。というか,できないだろうと思います。

繰り返しになりますが,ここからが勝負です。
頑張ってください。
2012.02.18 / Top↑
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