茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
最近いわゆる「孤立死」ないし「孤独死」の報道が続いているね。

それで思い出すことは,息子がまだ言葉もろくにしゃべれなかった頃の不安。
私は離婚後,実家とも疎遠な状態の中,息子と二人暮らしだったの。
ご近所とのお付き合いも,まだほとんどなかった
(数年後には同級生ママ同志等,親しい人も増えたけど)。

私はめったに寝込んだりしないんだけど,1度だけ
40度を超える熱を出して,動けなくなったことがあってね。

そのとき(だけじゃないけど)思ったんだ。
ああ,このまま私が死んだら,息子も死ぬんだろうな,って。
息子は赤ちゃんだったから,私が死んだこともわからず,もちろん
誰にも連絡することもできず,何も食べられずに死ぬんだろうなって。
その当時,私のことを心配して訪ねてくるであろう人は存在しなかったし,
頻繁に連絡を取り合う人もいなかったから。

そうなる前に,自分から誰かに連絡すればいいじゃん,って,
普通に元気に生きている人は思うだろうと思う。
最近報道されているいくつもの事件についても,おそらく
なんで誰かに相談しなかったの??って思う人も多いと思う。

けど,それすらできない状態になっている人も,世の中には今も,確実にいる。

それで自分が何かできるのかと言われたら,正直,何もできないとも思う。
でも私は,この国で生きている誰もがそういう状態になり得ることを知っているし,
そういう状態になったときの気持ちも,少しはわかっている。
そのことを,これからも忘れないで生きていく。

 コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
 トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://micko.blog29.fc2.com/tb.php/1925-4a689676
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック