茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

関東弁護士会連合会の定期弁護士大会が昨日,
千葉県の海浜幕張にあるホテルで開催され,出席してきたよ。

その会場ロビーからは,私がかつてブライダルプレイヤー
(結婚披露宴でエレクトーンを演奏したり音楽を流す仕事)として
勤務していた,別のホテルが見えた(というか,隣のホテルだった)。

私がそのホテルで働いていた頃には,今回会場だったホテルはまだ
存在していなかったし,海浜幕張の景色はずいぶん変貌していた。

ああ,そうか。もう20年くらい昔の話だ。
少し色あせたそのホテルを,隣のホテルロビーから眺めながら,
当時の自分にタイムスリップしちゃったりしたよ。

あのホテルでドレスを着てエレクトーンを演奏していた頃には,
ここはただの空き地だったし,ここに有名ホテルが建ち,
そこに弁護士になった自分が来ることなど,考えるはずもなく。

弁護士になるなんて考える余地も全くなかった。私は,あの仕事も
大好きだったし,できるだけ長く続けたいとも思っていたからね。
今の仕事とは,ある意味,対極にある仕事。
人の一生において,瞬間的にであっても,
いちばんの「幸せ」に立ち会う仕事だった。

弁護士が仕事で出会うタイミングは,人生最悪のとき,
であることも多い。
でも,人生,どん底に来たら,そこより悪くなることはない。
どんな変化をたどろうとも,「どん底の今」よりはましなはず。

そういう意味で,
弁護士にたどり着いたなら,あとは良くなるだけだから。
そういうタイミングに立ち会わせて頂くことは,すごく重いこと。
でも,少しずつでも笑顔を取り戻していくお手伝いができるとしたら,
それは,私が生きている甲斐もあるということだし,この仕事に就いて,
本当によかったと思える。
2012.09.22 / Top↑
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