茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
私の事務所は,場所柄もあって,外国籍の依頼人さんも多い。
日本語での日常会話には不自由しないものの,
法律的な言葉等,日常あまり使わない言葉については
すぐには理解できないという方も当然いらっしゃる。

そういう外国人に対して,たまに,
幼児に話しかけるみたいな口調で話す人がいる。
平易な言葉に言いかえたり,ゆっくり話したりということは
すべきだと思うけど,なんで赤ちゃん言葉みたいになるかな。
すごく失礼だと思う。

まあ,気を使いすぎたためにそうなったのかもしれないけど,
そばで聞いていて,嫌な気分になったよ。
あ。
久しぶりの更新なのに,マイナスな雰囲気ですみません。

私は,「人権派」みたいな旗印を掲げて仕事をするつもりはないのだけれど,
社会的弱者の味方でありたいという思いが弁護士を目指した根底にある。

それに,弁護士になりたいと思うよりもずっと前から,人間関係の中での
「差別」には敏感だったから,どういう場面であろうと,それを感じると,
無条件に怒りを覚えたりする。

国籍,性別,職業,学歴,財産の有無,いろんな理由で人は人を差別する。
たぶん,自分と他人とを比べ,優位に立ちたいという思いが,
人にはどこか,あるんだろうと思う。
誰かよりも優位であることを確認することによって,
自分の存在価値を確認したいみたいな本能的な欲求が。

それはきっと,程度の差こそあれ,誰にでもあるんだろう。私にもあるんだろう。
けど私は,それを(そのことの愚かさを)自覚した上で,人との比較ではなく
私自身として,存在することの意味を考えて仕事をしていきたい。
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