茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

数日前だけど,牛久入管(東日本入国管理センター)に収容中の
依頼者の方数名に面会に行った。

お盆休みだから(ご家族とかの面会で)混んでるかなあ,
と覚悟して行ったんだけど,むしろいつもより人が少なかった。
「入管収容者」と聞いたら,一般にはどういうイメージなんだろう。
前にも書いたけど,私は牛久で法律事務所を開業すると決めたときでさえ,
牛久に入管の収容施設があることを知らなかった。

要するに,一般的には,あんまり知られていないんだろうと思う。
退去強制令書発付処分を受け,
国外退去を前提として収容されている外国人の方が収容されている施設の存在。
そこで,対象となっている外国人がどういう生活をしているのか。
そこに,どういう問題があるのか。

たとえば,
生まれた国にはもう20年近く帰ったこともなくて,帰されたところで
(形としては実家はあるかもしれないけど)事実上は居場所がなくて,
日本に配偶者や子どももいるなどして生活の基盤が完全に日本にしかない,
そういう人も,たくさんいる。

法律や理屈はともかく,過去の経緯もともかくとして,
今現在,もし,自分がその立場だったら,と想像する。
それだけでわかることが,たくさんあると思う。私は,
そういう思いを大切に仕事をしたい。
2013.08.16 / Top↑
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