茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

この季節,つまり二回試験直前期。

通称二回試験は,司法修習の卒業試験にあたる試験で,
これに合格しなければ,司法修習を修了できず,
法曹(裁判官,検察官,弁護士)になることはできない。

司法修習生になるには,司法試験に合格する必要があって,
司法試験に合格して,それなりに司法修習をこなしていれば,
昔から,めったなことでは落ちない試験と言われている。
ずっとこのブログを見てくださっているみなさんはご存じのとおり,
私は,その,めったなことでは落ちない二回試験に落ちている。
毎年,そのことを,この季節になると思い出す。

言い換えれば,弁護士として働く日常において思い出すことはない。
二回試験に落ちたという経歴が,マイナスになったこともない。
(ちょっとしたいやな思いをしたことは何度かあるが,気にしていない。)
けど,こうして毎年この季節になって思い出すことで,初心に戻ることができる。

あの体験がなかったら,弁護士としての私の今は,また違った面があっただろう。
もちろん,今のほうがいいに決まってる。

二回試験を目前に控えたみんな,それぞれに抱えているものもあったりするだろうけど,
(こんなブログ見て,何言ってんの,と鼻で笑うような修習生もいるでしょうけれど)
みんな,今の思いを,実務に就いてからも,忘れないでほしい。
自信のなさや,不安や,そして理想。

自戒を込めて。
2014.11.16 / Top↑
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