茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

今日,上場したLINE。私も使ってます。

昭和(42年)生まれの私にとって,いちばん衝撃だったのは,
自分が送ったメッセージを相手が読んだということを知らせる,
「既読」という機能。

なんでもないことのようだけど,これによってある意味,
「文化」が変わったと思う。
今,それをふつうに利用している立場からすれば,
たとえば,しばらく返信がなくても,「既読」になっていれば,
少なくともスマホ等を操作できる状況にあるということ,
つまり,(大げさに言えば)無事であることが確認できて,安心する。

一方,大昔(笑)に思いを馳せると,
それこそ,携帯電話もない頃ね,誰かに連絡したいと思えば,
せいぜい家の固定電話しかなく,間に家族の伝言が入ったりもして,
たくさんの誤解を招いたり,色々あったような気がする。

それで,彼氏・彼女関係が親にも自然に知られたりして,
あんな,ろくに挨拶もできないような男(女)はだめだ,とか親が口出ししたり。
(注:私の話ではないです。あくまで,昭和60年前後の一般論。)

今は,そういう意味では,同居している親子・家族でも,
それぞれが,誰と,どんな付き合いしているのかとか,色々わからなくて,
その分,心配も増えるかもね。
LINEとかで個々のつながりの安心が増えるのと,そこは逆行しているかもね。

それをいいとか悪いとか言う気は,全くない。
この時代に生きている以上,この時代の文化に対応して生きようと思うから。
いいもの(好きなもの)は受け入れ,いらないものはいらない,ただそれだけ。

けど,ラブレターを送って(送ったことないけど),返事が来なくて,
迷惑だったのかなあ,自分のことなんか興味ないのかなあ,
けっこう気が合っていると思っていたのになあ,あ,もしかして届いていないのかも,
届いたとしても本人は読んでないのかも!それなら仕方ないな…
なんて思いながら何年もすぎて,「あのころ手紙送ったんだよ,見てなかった?」
「そうなの!?知らなかった…」みたいなドラマは,今となっては全くリアリティないかもね(笑)
2016.07.15 / Top↑
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