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弁護士小室光子の記録です

弁護士になってから,年に1度くらいのペースで,
法律関係のお話をさせて頂く機会がある。

今日は,市民後見人養成研修プログラムの中で,
「民法」について2時間,講義を担当させていただいた。

もちろん2時間でお話しできることには限りがあるわけで,
ご依頼いただいてから,何をどうお話ししようかなあ…と
思い悩んできた(裏話ですね…)
このブログには何度も書いているけれど,私は,
文学部出身で,法律なんて,いちばん興味がない分野の一つだったから,
そのとっつきにくさはよく知っている。

法律の話なんか,つまらないに決まってる。(と私も思い込んでいたし。)
実はそうでもない,とわかるまでにも,それなりの時間も必要だったし(笑)。

市民後見人養成研修を受講される方は,きっと,
一市民として,別の一市民の方の力になりたい,という純粋な思いがあって,
ご自身の時間を費やして勉強なさっている方々だと思う。

すこしでも退屈せず,(かつての私が,まったく興味のなかった,
つまらない法律の話を)聞いていただけたらな,と思って,お話しさせて頂きました。
少々無理やりな作り話事例を進行しつつね(笑)

たくさんご質問頂いて,それにお答えしていると,
語弊はあるかもしれないけれど,「楽しい」というか,充実感というか,
そういう思いがある。

質問していただけたら嬉しいし,それに答えている自分も嬉しいのかも(笑)
だって,こんな,法学部出身でもなんでもなく,自分が離婚して大変だったからって
こじつけのような動機付けで弁護士になったのが,「私」だからね。

私は,この仕事が,「天職」だと思っている。
弁護士になるまで,色々あった。
全部ここに書いてあるし,それを今後も,ごまかすつもりはない。

ざっくばらんなご相談を受ける中で,
「弁護士ってやっぱり敷居が高いじゃないですか~!」
と言われることもある。あの頃の私のように,「弁護士なんて敷居が高すぎて…」
と思っている人が,今もたくさんいるのが現実。
(それでも,弁護士である私に相談に来てくださったことは,本当に嬉しく思う。)

私は,弁護士なんか敷居が高すぎて,相談なんかとんでもない,
と思っていたときの気持ちを忘れない。
それと同時に,弁護士になって,それなりの時間が過ぎた今,
弁護士として,できること,なすべきことを,冷静に考えて仕事をしたいと思う。

講義の準備のために,久しぶりに民法全体を改めて見直してみて,
そんなことを思った。
こういう機会を頂けることを,本当にありがたいことだと思う。

2018.11.08 / Top↑
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