FC2ブログ

弁護士小室光子の記録です

今年の司法試験合格発表があったね。
合格された方,おめでとうございます。

今年の合格者は,司法修習73期。
私は修習63期だから,ちょうど10年なんだね。
お陰様で,弁護士生活も9年目に入りました。

9年目の弁護士なんて,登録当初は,もうベテランだと思ってた。
自分がそこに来たら,まだまだだと思う。
確かに,登録当初とは違ってきている部分はある。
一方で,違ってはいけない部分もあるわけで,私は,
常に初心を忘れずに仕事をしていこうと思う。


私は,日弁連の若手弁護士サポートセンターの委員をしています。
今年度は,開業部会の副部会長でもあります。

一時期,弁護士は登録しても就職先がないとか,「仕方なく即独」で
大変なことになっているとか,そういう時期がありました。
私は,「積極的即独」の弁護士で,「仕方なく即独」ではうまくいかないよ,
みたいなことをここにも書いてきたと思います。

ここ数年,劇的に新人弁護士の就職状況は改善しています。
「仕方なく即独」という人は,もはやほぼいないのではないかな。
条件を絞らず,とにかく法律事務所に就職したいと希望するのであれば,
おそらく,最終的にはどこかに決まると思います。

ただ,特に,一定の社会人経験があったりとか,独立志向が強かったりとか,
とりあえず実務を学ぶために1~2年はどこかに入って早期に独立したいとか,
そういう方の場合は,いっそ,即独という選択肢も考えていいと思います。
新人養成に理解のある事務所ならいいですが,採用側からすれば,
(一般企業でも同じだと思いますが)入って数年,給料を払うのは,「投資」です。
その給料分,ようやく戦力になってきたかな,というころに出て行かれたら,
小さい事務所の場合は苦しいのではないかなと思います。

まあ,弁護士の場合,いろんな働き方がありますから,
自分に合った形を,各自が見つけるということになるんでしょうね。
私は,即独して,何の後悔もないですし,本当によかったと思っています。
2019.09.17 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://micko.blog29.fc2.com/tb.php/2263-32343625