FC2ブログ

弁護士小室光子の記録です

前に、ウチの息子は
「いじめって本当にあるんだね、見たことないよ」
と言っている、という話を書いたけれど、
やっぱり、息子の認識不足だったことが今日わかった。



息子のクラスに、5年生のときに転校してきた、
日本人と中国人のハーフの男の子がいる。
中国で生まれ育ったから、最初は
日本語が全く理解できない状態。

しばらくは、お母さん(中国人なんだけど、日本語も
少しは理解できるらしかった)がいっしょに学校に来て、
隣で黒板に書いてあることや、先生の話をお子さんに
翻訳してあげていた。

それでも、小学5年生の子どもにしたら、
周りで言っていることが何もわからない毎日、というのは
ものすごいストレスだったにちがいない。

そのせいだろうと思うけど、ときどきトラブルを起こしていた。
けんかになったとき(言葉がわからないから仕方ない面がある)
暴力的になってしまう、というような。

でもね、その子は、
私も何度か会ったことがあるんだけど、言葉は通じなくても
必ずにっこり笑って会釈してくれるような人懐こい子なんだ。

そんな彼が、標的にされてしまった。
今日、彼の給食にスプーンが入れられていたとのことで、
泣き出してしまったんだとか。
それも、よくよく聞いてみたら今日が初めてではないらしい。

小学6年生の男の子がいきなり泣き出すなんて、
きっとこれだけのことではなかったに違いない。

ひどい・・・。なんて陰湿なんだろう。

息子の話だと、先生は放課後全員を残して、
そんなことをされたらどう思うのか考えなさい、とか
もしやった人がここにいるのなら、一生そのことを背負って
生きていくことになるんだよ、とか諭したらしい。

男女別に、知っている人は言ってください、と声をかけ、
自分だとわかっているなら、連絡帳でもいいから、
ちゃんと言ってください、とも。

せめて、今回いじめた側の子が
こういう呼びかけが、届く子であってほしい。


2006.11.13 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://micko.blog29.fc2.com/tb.php/257-268af235