バリアフリー
2006/11/27(Mon)
バリアフリーとかユニバーサルデザインとか
そういう言葉が浸透してから、もうだいぶたつよね。
けど、社会の実態は、まだまだ・・・・。

昨日、バス停で並んでいたら、車椅子の人がいたの。
付き添いの人もいて。

当然、後ろの扉から運転手さんの協力も得て
乗るもんだと思ったんだ。
これまでも何度か、そういう場面に出くわしているし、
時には私も手伝ったこともある。

まして昨日のバスは、車椅子のスペースも
ちゃんとある、低床バスだったし。

それなのに、結局、その人は、乗ることができなかった。
バスと歩道との段差をつなぐステップが使えなくて。
心底おどろいた・・・・。

ひどいよね、これって。
運転手さんは最初、低姿勢ではあったけど、明らかに
困っているというか、もっと言えば迷惑そうだった。

「後ろ(車)つかえてるんで、次のバスにして頂けませんかね。
次のは(車椅子でも)乗りやすいんですよ」とか言って・・・・。
「どうしてもというのでしたら、やりますけど」

それで取り掛かったものの、ステップが降りず、
「ずっと使ってないから固まっちゃってるんですよ」って。

なんじゃそりゃ。

もっとひどかったのは、乗客の男性(50代くらい)。
運転手が「ほんと、申し訳ありません。ちょっと無理なんで、
次のでお願いできませんかね。すぐに来ますから」
って頭を下げているのを見て、舌打ちしつつ、
「ったく頭下げなくちゃなんないんだもんな。たまんないな」

・・・・それって車椅子の人がバスに乗るのは迷惑ということですか。
思わず言いそうになったけど、言えなかった。

バスに乗るのなんか、誰にだって当たり前のことじゃん。
車椅子の人が乗るのだって、当然の権利じゃん。
自分がその立場になっても、同じことを言えるの?

あの車椅子の人が、どんな気持ちで
乗れなかったバスを見送ったかと思ったら、悲しくなったよ。


何もできなかった自分もまた、あの暴言オッサンと
大差ないかと思うと、情けない。


この記事のURL | 雑談 | CM(3) | TB(0) | ▲ top
コメント
-  -
確かに・・・
まだまだ障害を持つ人に社会は対応できてないですよね。
公共機関でさえも。
ファミレスに車椅子用のスロープがないのも、愕然としました。
でもそれに今まで気付かなかったんですよね・・・
2006/11/29 01:10  | URL | 鉄美 #-[ 編集] ▲ top
-  -
国民の意識の違いなのでしょうか?
以前外国のバスの中で乗客が協力してベビーカーや車椅子を積極的に持ち上げる様子を何度も目撃しました。しかも、そのバスは結構段差のあるタイプ。宗教(その国はキリスト教を信仰)の影響もあると思うのですが、弱者に対してとても寛容で、手伝わない方が非難されて当然の環境でした。日本って・・・なんだか悲しくなりますよね。
2006/11/29 01:43  | URL | はに #-[ 編集] ▲ top
-  -
鉄美さん、そうなんですよね。
身近に障害を持つ人がいないと、中々気がつかないこともありますね。
道路一つとっても、歩道がなかったり、あっても狭かったり、段差だらけだったり、車椅子では本当に移動しづらいし・・・。
本当にバリアフリーになるにはあとどれくらいかかることやら。


はにさん、そういう国もあるのですね。やはりお国柄の違いでしょうか。
日本は(外国のことはよくわかりませんが)基本的に弱者に冷たい国だと思います。
社会の仕組み以前に、個々人が、冷たい人が多いのかもしれませんが。
せめて自分は温かい目を持つように努力したいです。あと自分の子どもにも、そういう教育をしなければと思います。
2006/11/29 10:14  | URL | mico #-[ 編集] ▲ top
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://micko.blog29.fc2.com/tb.php/265-1519e854

| メイン |