茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です

行政法判例解析講座2回目

今日は原告適格の話があったの。

原告適格っていうのは
例えば、家の近くに空港ができることになって、
騒音とか迷惑だな~、その計画、やめてくれない?
って思ったときに、どういう人が裁判で争えるか、
っていう話。


講義をしてくださっている先生が、
博士論文で扱ったテーマだということで、
気合の入った?話し振り。
先生の思い入れみたいなのも伝わって、面白かった。

原告適格がないとか言われちゃうとさ、
市民としてはそれ以上争えないわけじゃない。
門前払いだからね。
昔は「お上」のすることは全て正しいっ!!が
まかり通ったのだろうけど、最早そういう時代ではないし。

行政法の分野って、あまり議論されてこなかった問題が
まだまだ、たくさんありそうだね。

コメント
それでも、昔に比べて判例が原告適格の範囲を拡大しているもの事実ですよね。平成16年行訴法改正にもその点が反映されているし。もっとも、原告適格を認めても本案で棄却するのは相変わらずですが…
2007/03/21(水) 02:18 | URL | こうちゃん #-[ 編集]
こうちゃんさん、そうなのですよね。今回判例を読んで初めて知りました。行政事件訴訟法9条2項もそういう流れで生まれたのですね~。なんせ最近初めて見た法律なので、(私にとっては)最初からある条文ですが、経緯を知って妙に感心しました。
先生がおっしゃっていましたが、かつて行政事件に関して裁判所の三種の神器が「処分性なし、原告適格なし、本案に入れば裁量でばっさり」だったとか・・・(という冗談があった、という話)。
本案の審理に入ったあとは、まだあまり変わらないのですね・・・。
2007/03/21(水) 11:49 | URL | mico #-[ 編集]
9条2項は新潟空港の判例がもとになってますね。行政法の勉強においては、16年改正の規定で新しく入った(改正された)規定はその経緯も知っておいたほうがいいと思います。9条以外にも被告適格・当事者訴訟・出訴期間・義務付け差止訴訟・仮の権利保護など。これからの解釈の方向性を考える上でも必須だと思います。

2007/03/21(水) 19:50 | URL | こうちゃん #-[ 編集]
こうちゃんさん、ありがとうございます。
そうなのですか。16年改正はまさに現場での不都合性を考慮してのものなのですね。
9条以外の部分はまだ全然勉強できていないので、教えていただいてありがたいです。
これからの勉強の指針にさせていただきます^^
2007/03/23(金) 01:19 | URL | mico #-[ 編集]
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行政法どうしてる??

公法と私法/今週はペースが良い?/あれからちょっと経ちました/ラッキー・・・/【問題】競輪場外車券売り場/一頁五千円のアルバイト?/新司法試験のレベル?/過去問が好き/何でこんなに急ぐのだろう/3/20の成果/ハイテク刑務所/月日は百代の過客にして/行政法判例解析講座2回目
どうぞよろしく

茨城県牛久市の弁護士小室光子です。
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