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弁護士小室光子の記録です

Aが甲宅から音楽CDを窃取した。
AはそのCDを元に複製CDを作成し、事情を知るBに売却した。

Bに盗品有償譲受罪(刑法256条2項)は成立する?

複製CDは「盗品」にあたるんだろうか。

あたらないっていうのが、(受験的)一般的な考え方らしいんだけど・・・。

著作権法上は、CDのコピーは本人が楽しむ目的の場合のみOK、
だよね?(ま、著作権法上どうか、ってのは置いておくとしても)
そうだとすると、複製CDを作ることは、元のCDの所有者甲のみが
なしうる行為といえる気がする。

そうなると、複製CDについても、甲に追求権が認められないかな?
盗品等罪の保護法益を被害者の追求権と考えれば、
甲の追求権を侵害するから、盗品有償譲受罪成立!という気もしたのだけれど。


そんなことを考えていた今日でした。
2005.12.21 / Top↑
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