茨城県牛久市の弁護士小室光子の記録です
例の話題作ね。

終わった直後、息子は
「結局何が言いたいのかわからなかった」
って不満そうだった。

そうだねえ・・・・期待はずれだったな。

たぶん、難しいことを言おうとしているのだろうけど
(または全然そういうのではなくすごく個人的なことか)。

うーん。ほら、自称映画マニアみたいな人が
「ああ、あれはね、10回くらい観ないとわかんないんだよ」
とか
「素人にはわからないかもね」とか言う場合があるじゃない。
たぶん日本のどこかで、そういうことを言っている人が
いるだろうな、というのが私の感想。

あんまり、好きじゃない映画だった。
(あくまで私の好みの話なのであしからず)
解釈の余地は色々ある。

だけどね、なんていうか、
「わかる人だけわかってもらえばいい」
みたいな、傲慢さみたいなものを感じたんだよ。

私は大学のとき、演劇科だったんだけれども、
そういう人が周りに(教授も含め)何人もいて
うんざりしたことを思い出したの。

映画とか演劇とか、それは芸術だと思うけど、
見る側は必ずしも「芸術」を求めていない。
「娯楽」を求めている場合の方が多いと思う。

伝えたいことがあるなら、シンプルに、
「一般大衆」にもわかるように描けばいいと思う。

難しいことを難しく語ることは簡単で、
これも私の価値観にすぎないけど、本当のプロは
難しいことを、わかりやすく語ることができるものだと思う。

映画とは関係なく、
たとえば法律の講座の入門だってそうだしね。

そういう意味で、特にテレビドラマなんかで、
あくまで「娯楽」として見せていながら、もしかして
気がつかない人もいるかもしれないけれども、
何かメッセージ性を残しているものに感動する。

そのメッセージ性に気がつかないとしても、
「娯楽」として十分成り立っている。
で、気がついた場合にはさらに心に灯がともるような。
やっぱりそういうのがいちばん好きだな。
 コメント
この記事へのコメント
本当にそうですよね。
うんざりしますよね、そういう映画は。

だったら、もっと
小さな映画館でやればいいのにと
思いました。

司法試験の世界にも
似たような人がいるかもしれませんね。

そういう人にならないように
気をつけます♪
2007/05/07(月) 16:46 | URL | 77 #-[ 編集]
息子さんと映画に行ける(アニメ以外の)っていいですね~。

私は監督のメッセージに気付かないことが普通で、いつもパンフレット後から見て、「あ~、あれはああいう意味だったのか~」と納得することがしばしばです。
「バベル」は前作の「21グラム」が難解だったことから、今回も難解だろうな~と思ってました。
予告の感じからも想像していました。
もちろん択一前の今はまだ見ていませんが、見たいと思っています(ネットやってる場合でもないですがちょっと用事があって・・・ 笑)。

「21グラム」は、役者、音楽、編集、雰囲気がすごくかっこよかったんですよね。
「バベル」もそうだったとおもうんですが、独特の時間軸で描いていくスタイル、あれは多分作る側も難しいはずで、でもあのスタイルがその監督らしさというか、個性で、またそれのせいで、難しくさせてるんですよね。
でも監督の作品のファンからしたら、そういうこだわり(スタイル)が欠かせないものだったりするんですよね。

映画とかって万人向けとそうじゃないのに分かれると思うんですけど、これは間違いなく後者でしょうね。
だから前の方がおっしゃるように、単館でやればよかったんですよね。
話題があるってだけで、来場者がみこめるから全国ロードショーなんでしょうが。

私の中では娯楽作と芸術系?って自分で勝手に線引きしてみてて、後者の場合はストーリー以外をとくに楽しむようにしています。
でもたまに邦画とかとくに中途半端なのがあって、それは嫌ですね。

人のブログに長々と失礼しました~。
2007/05/07(月) 18:49 | URL | 睡蓮 #-[ 編集]
睡蓮さん、そうですよね。
ほんと、これが吉祥寺とかの小さなところで
マニアとか「通」しか見ないことを前提に
やるのであれば、納得です。
司法試験界にも確かに、いそうですね^^;
お互い一般国民の感覚を忘れないように
気をつけましょう!
映画なら許されますが、法律家が
「わからない人はわからなくていい」では
許されませんからね・・・。

77さん、万人向けとそうでないのがある、
というのはまさにそうだと思います。
私もそのヘンは区別して観ます。
(最近後者を観る気力があまりないですが)
そしてバベルは、間違いなく後者なのに、
今回は話題が先行してたため、
「万人向け」と勘違いしてしまったのが問題でした・・・。
(だって見たいと言い出したのは息子ですからね^^)
なるほど、この監督は、いわゆる「通」向けなのですね。
前作のことも何も知りませんでした。
時間軸をいじる手法については面白いと思いましたよ。
2007/05/07(月) 20:55 | URL | mico #-[ 編集]
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