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弁護士小室光子の記録です

例の富山の冤罪事件の公判があったね。

自白を強要した(らしい)警察の取り調べだったり、
冤罪で服役までした彼の境遇だったりは、
いろんな報道で話題になっているけれど、
当時起訴した検察官の話は、全く出てこないね。

私は、当時起訴した検察官が、
今どう思っているのかを知りたい。

記録に照らせば検察官として、当然の判断だったのか、
もしかしてやってないかもと思ったけれど、
日々のルーティンワークで、そのちょっとしたひらめきに
ふたをしてしまったのか、あるいは心底悔やんでいるのか。

やっぱり、
最初の取り調べがいちばん問題であったのだろうとは思う。
多くの冤罪事件がそうであるように。

だけど、もし、検察官が水際で何かおかしいと気づいたら、
結果は違ったかもしれないよね。
実務のことはよくわからないけど、起訴するかしないかは
検察官の判断なのだから。

そんなこと、気づくのは無理なのかな・・・・。
そうだとしたら、やっぱり取り調べの可視化は必須だね。



2007.06.20 / Top↑
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