FC2ブログ

弁護士小室光子の記録です

労働法関係で,「ジェンダー」が問題になった判例を勉強したよ。
自分が,新卒で入った某音楽関係の財団のケースを思い出した。

私が新卒で入ったのは,平成2年。均等法ができてからまだ数年の頃。
色んなごまかしがあったなあ~。すごく入りたいとこだったから,
「ん?」と思っても,良いところだけを見て,「ま,いいか」って思ったっけ。

入ってみたら,男女差別の著しいこと,限りなし,だったよ。
男女差別っていうか,男尊女卑,そのものだったよ。
制度上はもちろん,何より,男たちの意識がね。

例えば,私が忙しくファンクラブ関係の処理(私は,あるアーティストの
ファンクラブ関係を任されていた)をしているところに,会議室から大声で
「micoさーーん!!ちょっと,ちょっっと!!」と手招きされ,
何かと思って行ってみたら,打ち合わせ終了後の会議室を指さし
「ここ片付けといて」って言われたりね(苦笑)

もっとも,私のいた部署には,(男女差ではなく)能力で人を見る上司が
数人いたので,私が
「なんでこんな使えない奴が,男だってだけで優遇されてるんだろう」
と思っていることも察してくれて,(さすがに口には出せなかったよ!)
こっそり励ましてくれたりしたけどね。

それでも,長く勤める気にはなれなかったわ。
学生時代から付き合っていた元夫と,結婚する話も出ていたしね。
それで結婚に逃げたようなところがあるわけで,そこは私の甘さだけどね。

2008.06.16 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://micko.blog29.fc2.com/tb.php/684-f4952bf0