中国の刑訴では,黙秘権がない
2008/08/03(Sun)
と明文で書かれていると,前に授業で聞いて驚いた。
事実上,黙秘権がないに等しいとかではなく,はっきり書かれている。

「被疑者が捜査員の質問に対して,ありのままに答えなければならない」
(中国の刑事訴訟法第93条)

レポートを書くために,ちょっと調べてみたところ,中国ではいまだに
職権主義的訴訟構造が色濃く残っていること,無罪推定
(いわゆる「疑わしきは被告人の利益に」という,確実な証拠に基づいて
有罪であると立証されない限り,無罪であるとみなされるという原則)も
ないことなど,やっぱりというべきか,驚いたというべきか,
へえ~!っていうことが色々あった・・・・。

もっとも,日本でも,未だに志布志の踏み字事件のような捜査が
(レアケースとはいえ)現実に行われていることを思えば,推して知るべしかな・・・。

もうすぐ北京オリンピック開幕。
ここを見て下さる方の中で,現地に行かれる方はあまりいないだろうけど,
取り締まり厳しい折,妙に誤解される行動をとって,逮捕されるような
事態だけは,避けた方がいいかも・・・日本の常識で考える以上に,
大変なことになってしまうかもしれないから。
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コメント
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確かに、リスクはあるし、色々突っ込みどころ満載な国だけど、
むやみに敬遠してる人が多いのは、ちょっと勿体無いかな、と思う。
行ってみると案外面白い旅行ができるよ。

政治的な意図も擁護する気もないし、今は時期が微妙だと思うけどね。

そういや、明日比較文化論の試験なんだけど、
外国の驚きものの話が随分あったよ。案外身近な国でも。
2008/08/04 00:32  | URL | mame #B7IDXB7Q[ 編集] ▲ top
- ■IOC、中国は環境問題の約束を果たせると確信-人民の煮えたぎるマグマはどうするの? -
こんにちは。あと少しで北京オリンピックです。かつて、これほど人民を弾圧して行われたオリンピックはなかったでしょう。まさしく、私が予想していたとおり、国威発揚のためだけに開催するオリンピックで人民は二の次どころか、都合の悪いものは徹底的に弾圧しています。近いところでは、直訴村の解体と直訴者の数千名におよぶの拘留がありました。
やはり、かの国では、オリンピックは最初から無理だったのだと思います。IOCにはこのような間違いを二度とおこしてもらいたくないものです。ここでは、長くはコメントできません。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
2008/08/04 11:23  | URL | yutakarlson #.BcbyNME[ 編集] ▲ top
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mameち,そうなんだよね。
よく言われるように「近くて遠い国」,つまり心理的に遠いと
思いこんでしまっている面があると思う。私は,
過去の歴史も含めて,もっと,「アジア」という単位で,
親しくつきあえるようになったらいいのになって,ずっと思ってるんだ。
中々,難しいのだろうけど・・・。
比較法文化論,私も去年受講したよ。色々興味深い話が多かったね。


yutakarlsonさん,コメントありがとうございます。
中々一般には報道されないことも,色々あるのでしょうね。
ただ,ここまできたら,無事に終わることを祈りたいです。
選手たちはみな,競技に必死でしょうから・・・。
2008/08/05 00:54  | URL | mico #-[ 編集] ▲ top
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